PC作成用の親神データ。PCは親神の血脈値やギフトを譲り受ける。
01:神話創世RPGアマデウス
02:神話創世RPGアマデウス02旋血ラグナロク
03:神話創世RPGアマデウス03絶界九龍城
EX:アマデウスEX放課後ミソロギア
GB:ゴッドデータブック世界神話大殲
ギリシア神群
ゼウス 01
「お、あの子スゲー可愛い。で、なんの話だっけ?」
「お前はそのうち神になるんじゃないかな、って気がするよ」
【権能】
正義、天空、情熱
【人称】
オレ/お前
【別名】
神々の王、天空の覇者。ギリシア神話の主神であり、協力無比な雷を武器として扱う。正義と秩序を重んじる全知全能の神だが、女性に目がない。
ヘラ 01
「すごいすごい! お祝いのケーキ焼くね!」
「あたしの監視を逃れようなんて、百万年早いのよ」
【権能】
婚姻、女性、嫉妬
【人称】
あたし/あなた
契約の女神、女性の守護者。ギリシア神話の最高位の女神。ゼウスの正妻だが、浮気性な夫の行いを許さず嫉妬の炎を振るう。
ポセイドン 01
「恐れるな。水はお前の兄弟なのだ」
「刺身はすばらしい食文化だ。刺身定食はもっといい」
【権能】
海、地震、馬
【人称】
私/お前
大いなる海神、揺さぶる者。大地と大海という物質界全体を支配する力を持つ大神。ゼウスの兄として厳格に振る舞うが、本質的にはそう変わらない。
アテナ 01
「神の子であるという自覚を、常に持っていてね」
「負けるのはかまわないわ。ただし、最後まで生き残りなさい」
【権能】
知恵、戦略、芸術
【人称】
私/貴方
オリュンポスの頭脳、技芸の女神。甲冑、盾、槍を身に着けた姿で、ゼウスの頭から生まれた。ギリシア神群三大処女神のうちのひとり。
アポロン 01
「とにかくバカなことはダメだ。バカは嫌いなんだ、私は。私を失望させるなよ」
「美少年って、いいよな」
【権能】
光明、医療、詩歌
【人称】
私/お前
輝ける王子、ひらめく者。芸能・芸術および光明を司る。容姿端麗にして医術・武術に長ける万能の天才。愚者を嫌い、才能ある者を愛する。
アルテミス 01
「デートのつもりでいきましょう?」
「あなたみたいな、かわいい女の子が来てくれて嬉しいです。男とは距離を置いてね。でないと、妬くから」
【権能】
狩猟、月光、純潔
【人称】
私/あなた
清らかなる王女、狩りの女神。狩猟と純潔を司る森の女神。アポロンの双子の妹。ギリシア神群三大処女神のうちの一人。愛らしい少女を見つけては夢に現れて神子にする。
アレス 01
「とにかく全員倒せばカタがつくんだろ? やっちまえよ」
「別に俺はバカじゃねえ。面倒なんだ! 面倒、わかるか?」
【権能】
戦争、狂乱、破壊
【人称】
俺/お前
狂気の軍神、収奪者。戦争における狂気と破壊を司る神。粗暴で残忍な性格とは反対に、ギリシア神群でも一、二を争う美男として知られる。
デメテル 01
「春を送るわ。あなたの周りに、少しだけ」
「あらー。あらあら。まあまあ」
【権能】
豊穣、大地、飢餓
【人称】
私/あなた
豊穣の大女神、永遠の乙女。「母なる大地」を意味する大地母神。とても温厚な性格だが、自分の子供に危害を加える者に対して容赦しない。
ヘパイストス 01
「先に言っておくけど……苦労するぞ」
「女性は怖いよね、怖いよ。僕はもう懲りた」
【権能】
炎、鍛冶、勤勉
【人称】
僕/君
炎と鍛冶の神、槌撃つ者。数多くの武具や発明品を生み出した鍛冶の神。両親の愛に恵まれなかった苦労人で、コミュニケーションが苦手。
アフロディテ 01
「あなたが差し延ばす手は、必ず相手に届く」
「女神って苦手なのよね。だってわたしが一番美しいんだもの」
【権能】
美、愛、欲望
【人称】
わたし/あなた
美と愛の女神、古き春の女神。ギリシア随一の美貌を持つ女神。彼女の美貌は多くの男性を虜にしたが、同時に争いの種となりがち。
ヘルメス 01
「楽しんでいこう! 楽しくなければ、なにも意味なんてないんだから」
「普段は適当でもいい。ただ、ゼウスだけは裏切らないでくれ」
【権能】
雄弁、旅、盗賊
【人称】
ボク/キミ
神々の使者、旅人と商人の守護者。狡猾さと雄弁さはギリシア随一である。ゼウスの命でさまざまな厄介ごとのフォローを行う。
ヘスティア 01
「えっと、あの、お家の女神です。料理とか、お祭りとか、そういうのが得意です」
「人間は、食べたものでできてるんですよ」
【権能】
かまど、家庭、まつりごと
【人称】
わたし/あなた
かまどの女神、譲る者。かまどや家庭生活を司っている最年長者。三大処女神のうちの一人。親神のわからない神子たちを庇護している。
ハデス 02
「僕は生者にも死者にも疎まれて数千年。すでに地上に返り咲く夢は捨てたけど……」
「いまの人間界ではそんな風にするのか。勉強になるな」
【権能】
死、地下、富
【人称】
僕/君
冥府の王、見えない者。ゼウスの兄で、監獄タルタロスの番人。冷酷だが公正さを重んじる、まじめ性格。暗く陰鬱な冥府で生活することに少し疲れている。
ディオニュソス 02
「チュ~~~ッス!」
「ゆーても俺の子っしょ? そりゃパワーすごいべ!」
【権能】
酒、狂気、豊穣
【人称】
俺/おめー
酩酊の神、若きゼウス。ブドウと葡萄酒の生成をはじめて発見した酒の神。熱狂的な女性信者が多い。人間から生まれた神子であったため、自分の子には親身。
ヒュプノス 03
「大丈夫。終わったらゆっくり寝られるからね」
「タナトスは緊張しすぎなんだよね。もっと楽にやればいいのに」
【権能】
眠り、夢、安らぎ
【人称】
私/君
大いなる眠り、夢の主。ギリシア神群の眠りの神。人々だけでなく、神々すらも安らぎへ誘う。また、人生をまっとうした者たちに最後の眠りを与える。
タナトス 03
「さあ、奴を殺せ。それこそが私たち親子の役割なのだ」
「ヒュプノスはいい加減すぎる。世界の秩序をなんだと思っているのだ」
【権能】
死、地下、死者
【人称】
私/お前
大いなる死、非常なる者。ヒュプノスの兄だが冷酷で非情。寿命の尽きた人々の魂をハデスのいる冥府に運ぶ。ただし、英雄の魂はヘルメスが連れていく。
ペルセポネ GD
「再生と食物を司る女神だよ! ……ああ、でも、なんか死にたい……」
「春の地上って最高だよね! みんな幸せそうで! ……冥府も、けっこう、ところですよ」
【権能】
死、再生、食物
【人称】
わたし/?
冥府の女王、光を破壊する女。デメテルの娘。ハデスによって冥府に連れ去られ、強制的に妻とされた。春の女神だったが彼女が地上を去ったことで冬が生まれた。
パン GD
「いひひひひ。パンだよー。羊とか、音楽とかを司ってる。あーあと愛ね。この権能はイタズラするときに楽しいんだ」
「びっくりした! びっくりした! びっくりしたー!」
【権能】
羊、愛、音楽
【人称】
僕/君
死せる牧羊神、半獣神。山羊の足と角を持ち、自然や音楽、そして多くの美しい者を愛する。たびたび面倒を起こしたが、すべての神に愛された。
ヤマト神群
アマテラス 01
「暑くても寒くても、太陽のせいにされるのよね」
「アニメとかゲームとか、積みあがってるのよね。絶界とかは、あなたに任せていいわね?」
【権能】
太陽、闇、鏡
【人称】
わたし/あなた
皇大御神、岩戸の女主人。ヤマト神群を束ねる高天原の最高神にして太陽神。しかし実際には引きこもりのオタクという側面も持つ。
ツクヨミ 01
「僕はコピー。僕はバックアップ。僕はなにかがないときに、その隙間を埋めるものだ」
「君は悪くないよ」
【権能】
月、時間、勾玉
【人称】
僕/君
時を写す者、夜の支配者。黄泉の穢れから生まれたとされるが、神話にほとんど記述がなく、性別すらあやふやな謎多き神。月を司り、夜の世界を統べる。
スサノヲ 01
「嵐よ来たれ! 吹き荒れろ!」
「暴れすぎると追放あるからなあ。空気読んでいこうぜ」
【権能】
海原、嵐、剣
【人称】
俺/お前
荒ぶる暴風児、剣の王。三貴子の一人だが、暴虐をふるって高天原を追放された荒ぶる神と、ヤマタノオロチを倒した英雄神という二つの面を持つ。
ウズメ 01
「楽しくやっていこうね、ウズメのベイビーちゃん!」
「こっち見て笑ってもらおう! さあ、一緒に行くよ!」
【権能】
歌、踊り、笑顔
【人称】
ウズメ/ベイビーちゃん
狂おしき踊り手、みやびのアイドル。日本最古のアイドルにして芸能の女神。アマテラスがひきこもると、セクシーなステージで盛り上げ世界に光を取り戻す。
ウケモチ 01
「キツネって、寂しいと死んじゃうんだよ」
「ツクヨミさんとスサノヲさんは、ちょっと怖い」
【権能】
食物、商売、狐
【人称】
ウケちゃん/あなた
もてなしの女神、おいなり様。日本神話の食物の神だが、問題のあるもてなしを披露して殺された。その死体からは様々な食物が生まれた。
ヒトコトヌシ 01
「曖昧。幻視。確定!」
「まあ我も無口キャラでやっているわけだが、たまにはこうして喋りたくもなるのだよ」
【権能】
言霊、願い、沈黙
【人称】
我/汝
魔術と呪いの神、いちごんさま。吉凶を一言で言い放つ託宣の神。一言の願いであれば何でも叶えてくれる。しかし彼の予言は良いことも悪いことも伝える。
ヒノカグツチ 02
「我が血筋は、荒事から逃れられぬのか……」
「うおおお、気持ちが伝わると感動するなあ!」
【権能】
炎、死、鍛冶
【人称】
我/お前
嘆きの炎、疎まれし死の王子。彼が生まれたことでイザナミは黄泉へと旅立ったため、父に斬り殺されてしまった。後に鍛冶や火災避け、温泉の神となる。
トヨタマヒメ 02
「適当にやっとくから、そっちも適当でいいよ」
「ヤマサチはかなりイケてたけどさー、あー、まーねー」
【権能】
海、女性、龍
【人称】
私/?
龍宮の主、海神の娘。オオワダツミの娘でヤマサチヒコの妻。龍、もしくは八尋鰐(鮫)の姿で出産したところを夫に見られ、閉じこもった。
コノハナサクヤ 03
「桜と火の神様……お酒の神様でもあるのよ。最高でしょ? うふふふ」
「燃えてきた燃えてきた、ほら、そのあたり!」
【権能】
植物、炎、酒
【人称】
わたし/あなた
桜の姫、酒造りの女神。オオヤマツミの美しき娘でニニギの妻。不貞を疑われて炎の産屋の中でニニギの子を産む。父オオヤマツミより富士山を譲られ、その神となった。
キビツヒコ 03
「君は僕の血を受けていて、やっぱり怪物退治の英雄になる運命を持っているんだ」
「でも怪物って怖いよねー」
【権能】
冒険、食物、桃
【人称】
僕/君
桃太郎、鬼狩りの師。鬼ノ城を根城とする怪物・温羅(うら)を倒した英雄にして軍神。部下に犬飼健(いぬかいたける)・楽々森彦(ささもりひこ)・留玉臣(とめたまおみ)がいる。
オオクニヌシ GD
「やっちゃうぞー。私の子がね!」
「嫁が多すぎて覚えていられないよー」
【権能】
国造、医療、良縁
【人称】
私/君
縁結びの神、国造りの神。スサノヲの子孫で国津神の長。小さき神スクナヒコナと共に、日本列島を旅して国を造った。あちこちで妻をもち、子をなしたプレイボーイ。
タケミカヅチ GD
「いまは神子にとって試練の時。気を練り、技を磨き、雷の剣をもって、来るべき戦争を戦い抜くがよかろう」
「この刀を使わせることになろうとはな……」
【権能】
雷、戦争、剣
【人称】
拙者/そなた
剣の神、鹿島神。雷神にして剣の神。イザナギがヒノカグツチの首を切り落とした時に流れた血から生まれた。アマテラスの命を受けオオクニヌシに国譲りを迫った。
エジプト神群
ホルス 01
「少し不安だったけど、キミなら大丈夫かな」
「悪いやつにはお仕置きだっ!」
【権能】
太陽、月、隼
【人称】
ボク/キミ
太陽の子、炎の隼(はやぶさ)。太陽の右目と、月の左目を持つ天空神。父神オシリスを殺した叔父セトと長きに渡って戦いを繰り広げた。
バステト 01
「楽勝過ぎて踊っちゃうにゃん」
「なんか存在自体がヤダ」
【権能】
魅了、子ども、猫
【人称】
あたし/あたしの子
王の乳母、きまぐれな猫。優しき猫の女神であり、子供を優れた人物に育てる才能がある。しかし、雌ライオンの頭を持つ荒ぶる神としての一面もある。
トト 01
「素晴らしい。イシェドの葉に記しておこう」
「これでまた群れが強くなったな。いいことじゃ」
【権能】
時間、書物、猿
【人称】
ワシ/お前さん
神々の書記、万能猿。ヒヒの姿を持つ筆記者の神。ヒエログリフの発明者といわれる。魔術や医学の奥義を「トトの書」に記した。
タウエレト 01
「い、一緒にがんばりましょうね。いざとなったら、やれると思うから……」
「やっぱり怖いですう!」
【権能】
守護、女性、カバ
【人称】
わたし/あなた
慈悲と母性の女神、大いなる婦人。グラマラスなカバの女神。ホルスの守護者の一柱。生命の守護者として、多くの神々や神子に愛されている。
アヌビス 01
「無数の先祖たちが、お前を見守っているぞ」
「骨!? そんなものいらぬわ。生肉をよこせ」
【権能】
死者、埋葬、犬
【人称】
私/お前
死者の魂を導くもの、墓犬。金狼犬の頭を持つミイラ職人の守護神。先祖の魂を守る神であり、彼の子は死者の魂や肉体を怪物や悪しき神から守る使命を持つ。
セルケト 01
「いまのうちにやることやっときなさい。どうせ喧嘩別れするんだし」
「すごーい。キモいくらいすごい!」
【権能】
毒、復讐、蠍
【人称】
あたし/あんた
砂漠の蠍、毒を持つ女神。砂漠の生息する様々な毒を持つ怪物から人々を守る。ホルスの守護者の一柱。太陽の焼け付くような熱を象徴する苛烈な復讐者。
ハトホル 02
「世界を癒し、住みよい場所にするため、共に歩みましょう」
「素晴らしいです。ご褒美を用意しておきますね」
【権能】
生命 女性 牛
【人称】
わたくし/あなた
生命の貴婦人、天空の雌牛。ホルスの妻にして慈愛の女神。傷つけられたホルスの目を癒した。バステト同様、殺戮神「セクメト」を心の内に抱えている。
セベク 02
「嚙み砕き、引き裂き、飲み込め」
「おい、心を乱されるなよ。お前は壊す者なのだ」
【権能】
川 捜索 鰐
【人称】
吾輩/お前
怒り狂う者、集める者。危険な動物であるワニや荒れ狂う恐ろしい存在である大河を象徴する。バラバラになったオシリスの遺体をナイル川から集めた。
ウアジェト 03
「ホルス様の手足として世界の安寧を守ることが我が使命。そして我が子たるそなたの使命でもある」
「見えないものには対処できぬぞ。もっと目を凝らせ」
【権能】
炎、守護、蛇
【人称】
我/そなた
緑のもの、炎の偉大なるもの。蛇の女神であり、また炎の力も操る。ハトホルやバステト同様に、殺戮神セクメトの力を持つ「ラーの目」でもある。
ケプリ 03
「母なる砂漠の外には、様々なものがあるのだな」
「次の相手を探せばよいではないか。そういうものでもないのか?」
【権能】
太陽、生命、スカラベ
【人称】
?(おそらく「我」)/汝
存在に至るもの、朝の太陽。太陽の中でも日の出を象徴する神。スカラベ(タマオシコガネ)のごとく日輪を押し上げる役目を持つ。代々の太陽神の後見人。
ネクベト GD
「とりあえずまぁ、鳥系だし、アゲアゲでトんでこー!」
「うっわー、母性愛ぎゅんぎゅん出るー」
【権能】
天空、守護、禿鷲
【人称】
あたし/?
ラーの目にしてホルスの守護者。古代エジプトにおける上エジプトの守護女神で、下エジプトの守護女神ウアジェトと共に王権を司る。禿鷲の女神で、谷間の主人とも呼ばれる。
ヘケト GD
「ケロケロぴょんぴょんと頑張って、暮らしやすい世の中を作るのです」
「そんなことでは、まだオタマなのです」
【権能】
生命、魔術、カエル
【人称】
ヘケト/あなた
生命を繰り返す者、ヘル・ウルの女主人。生命を司る女神で、ヘルモポリス創世神話に登場する原初のカエル。エジプト神群の影の番長でもある。
クトゥルフ神群
アザトース 01
「なんだかお前は甘い感じだな」
「いいシーンだから伴奏をつけようと思った」
【権能】
宇宙、混沌、無知
【人称】
あたし/お前
盲目にして白痴の神、恐るべき宇宙の原罪。宇宙に存在するすべてのものを治める。飢えと退屈に耐えかねて、地球という小さな星に影響力を振るうことも。
ヨグ=ソトース 01
「我々は一つの存在なのだよ。自覚はないだろうがな」
「我々に目的などない。決まり事もな」
【権能】
知識、門、時空
【人称】
我/汝
彼方なるもの、虚空の門。時間と空間を超越した神であり、アザトースの孫にあたる。あらゆる存在は彼の一部。彼自身は時空の外側へ追放されている。
ナイアーラトテップ 01
「もうわかっただろ? 嬉しいかどうかは知らないけどさ」
「キミは死んだ。けど、すぐに無傷で復活させたよ」
【権能】
狂気、陰謀、変化
【人称】
ボク/キミ
這い寄る混沌、無貌の神。アザトースの代行者。人間の理解を越えたトリックスター。彼女(彼?)の一見気まぐれな行動は、すべてが深淵なる計画の一部。
シュブ=ニグラス 01
「汝は我が子の一匹。数が多いからとて愛情が薄れるわけではないぞ」
「欲望が匂いたつようじゃ。クラクラして気分が良い……」
【権能】
豊穣、生命、宴
【人称】
妾/汝
千匹の子を孕みし森の黒山羊、黒き豊穣の女神。すべての母と呼ばれることもある地母神。崇拝者には慈悲深く、助けることを厭わない。
クトゥルフ 01
「ふう……わかっているとは思うが、これは夢だ。目覚めの時が近づいているぞ……」
「海神? 余をそんなものと一緒にするな」
【権能】
夢、水、星
【人称】
余/お前
来たるべきもの、ルルイエの支配者。太平洋の海底にある聖地に封じられている邪神。夢を介して信者や神子に予言を送り届けている。
ハスター 01
「あまり気にしなくてもいいよ。自由にやろう。風のようにね」
「いあいあ、悪いことなんてしてないよ」
【権能】
風、幸運、芝居
【人称】
ボク/キミ
名状しがたいもの、邪悪の皇太子。恒星アルデバラン付近の暗黒星の湖、ハリ湖に封じられている風の精。元々は羊飼いの神で、穏やかな性格。
クトゥガ 02
「いいぞ。おまえは、あまでうすの星になるのだ」
「いやっほーう。この喜びかたはどうかな」
【権能】
炎、星、熱
【人称】
ワシ/おまえ
生ける炎、焼き尽くすもの。無数の炎の精を束ねる。全てを焼き尽くすため恒星コルヴァズに封印されているグレートオールドワン。ナイアーラトテップと仲が悪い。
ツァトゥグァ 02
「よしよし。いまは腹減っとらんし、そこそこイイ目見させたるから、期待してええで」
「ワシの子くらい偉かったら、なんもせんでも上手くいくねん」
【権能】
大地、空腹、地下
【人称】
ワシ/お前
蝦蟇の姿せるもの、地下洞窟のソグダイ。魔界となったハイパーボリア大陸で獣人や蛇人間など異形の者たちに崇拝されていた。いつでも腹を空かせている。
アトラック=ナチャ 03
「うちの糸はどこにでもつながっとる。あんたの運命もちょいちょいっといじれるで」
「運命にも選べるやつとあかんやつがあんねん」
【権能】
深淵、運命、蜘蛛
【人称】
うち/あんた
終末の織り手、狭間にひそむもの。ハイパーボリアの参観地ブーアミタドレスの地下にある深淵に潜む蜘蛛の神。彼女の紡ぐ糸は人々の運命に関わると言われているが真偽は不明。
ダオロス 04
「ひとたびそのヴェールが取り払われれば、避けがたい狂気による破滅が訪れる」
「ダオロスはよく召喚されるため忙しい。ダオロスの子は自分で努力せねばならぬ」
【権能】
過去、未来、宇宙
【人称】
ダオロス/ダオロスの子
ヴェールを破る者、輝ける幽玄者。過去や未来へ旅する方法など、人の認識外の様々な知識を授けてくれる。しかし彼の見せる宇宙の本質は人どころか神子の許容範囲を大きく超えている。
チャウグナー=フォーン GD
「お腹空いたし、ちょっぴり血を分けてもらえない?」
「そ、そうか。キミにも日常があるんだったな。忘れていた」
【権能】
食事、宇宙、変異
【人称】
ボク/キミ
貪る者、動かざる象神。世界のすべてを貪り尽くすと言われる神。先端がラッパ状になった鼻で生贄の血をすすり取る。生物の改造が得意。
モルディギアン GD
「あたしの炎に包まれた死者はあたしと一緒になれるよ。早く死んで一緒になってほしいなぁ。それともグールになってお世話してくれる?」
「生きてるって大変じゃない?」
【権能】
死者、炎、グール
【人称】
あたし/?
納骨堂の神、まぶしき者。死者を生贄として受け取る。かつて多くのグールから崇拝されていた。目や手足はなく、赤い炎を纏っている。正者への関心は薄い。
北欧神群
オーディン 02
「我が子よ、たそがれの時は近い。備えるのだ」
「いずれ死に別れるからこそ、愛情は尊いのだよ」
【権能】
戦争、魔術、知識
【人称】
我/お前
ヴァルハラの館の主、隻眼の魔王。北欧神話の主神。戦争や死、呪術、知識などを司っている。
フリッグ 02
「やっと気づいてくれたのね。あなたのママの名前はフリッグよ」
「ロキの子とは遊んじゃダメ。いいわね?」
【権能】
女性、運命、策略
【人称】
ママ/あなた
神々の母、恐るべき奥方。北欧神話の中でも高い地位を持つ女神、オーディンの妻。高い母性の持ち主。
トール 02
「お前、オレの子にしては小さくねーか? ちゃんと食ってるか?」
「早い!そして美味い!これが最高なんだよな」
【権能】
雷、守護、冒険
【人称】
オレ/お前
怒れる雷神、人類の守護者。ミョルニルの槌を操り、巨人族にもっともおそれられた雷神。ロキの親友。
バルドル 02
「父や母のように、あなたを導くことができるよう、努力させてください」
「ええっと、ええっと、ど、どうすればいいんですか?」
【権能】
光、植物、再生
【人称】
私/あなた
神々の貴公子、よみがえる者。光り輝く美しい神。ロキの策略によって命を落としたが、のちに復活した。
ロキ 02
「さあ、今なら何を言っても信じてもらえるよ」
「成功したよ!嘘だよ!」
【権能】
悪戯、変化、宝物
【人称】
僕/君
終わらせる者、怪物の父。美しい容姿とひねくれた性質を持つ。フェンリル、ヨルムンガンドなどの怪物を生み出している。
ウルズ 02
「わたしの子なら、当然わかっていますよね」
「ヴェルザンディは考えが足りませんわ。スクルドはもっと」
【権能】
死、過去、運命
【人称】
わたし/あなた
運命を編む者、死の乙女。ユグドラシルの根元の海から現れたノルン三姉妹の長女。
ヴェルザンディ 02
「がんばって加護するから、見捨てないでね、お願い」
「なんてバカなの? すごい! かわいい! ……聞いてました?」
【権能】
生成、現在、運命
【人称】
私/あなた
運命を紡ぐ者、繁栄の乙女。ノルン三姉妹の次女。木片にルーン文字を刻みこむことで、この世の者たちの運命を定めている。
スクルド 02
「きたきた、デスい気配が高まってきた!」
「普通、強い神子はあたしが連れてって死せる英雄(エインヘリャル)にするんだけど」
【権能】
死、未来、運命
【人称】
我/お前
運命を取り立てる者、未来の乙女。責務や義務と言う意味を持ち、必然の運命「死」を司る。
フレイ 03
「妖精たちよ、我が乳歯が生えたときより我はお前たちの主。我が子の言葉は、我が言葉と心得よ!」
「なんと美しい愛……感動の涙を抑えられぬ!」
【権能】
太陽、豊穣、妖精
【人称】
私/そなた
解放者、アールブヘイムの主。フレイヤの双子の兄で、北欧神群の中でもっとも美しい神とされる。人々に恵みをもたらすが、美しい者に目がなくそれが原因で失敗することも多い。
フレイヤ 03
「愛されあれば、神も人も動物も器物も問題ナッシングですわ!恋の魔術でレッツエンジョイ!」
「ノンノンノン!変態じゃありません。エクストリームですわ!」
【権能】
恋、豊穣、魔術
【人称】
わたし/あなた
欲望の女神、麗しき猛獣使い。ヴァナヘイムに住む美しき巨人族の一員。元々はオーディンたちと敵対していたが和解の人質として北欧神群の一員となった。奔放な恋の女神。
テュール GD
「勝利のルーンにふさわしい偉業だ」
「おまえではなかったと、思わせないでくれ」
【権能】
戦争、法廷、勝敗
【人称】
私/おまえ
片腕の軍神、法廷の守護者。かつては主神を務めていた。フェンリルを飼い慣らすことができる唯一の存在だったが、この獣を縛り上げるために右腕を失った。
ゲヴュン GD
「純潔の女神でーすっ。ほ、本当ですよ? 純潔のまま死んだ乙女はあたしのところにくるんですから!」
「ふっふっふ。がっぽり儲けましょう」
【権能】
取引、女性、運命
【人称】
あたし/?
デンマークの守護神、偽りの乙女。取引上手なノルンの一柱。処女神だとされるが、王と一夜を共にしたり、巨人との間に子を成し王の土地を奪ったとされる。
中華神群
西王母 03
「……コホン。神々の頂点に立つわたくしの子として、ふさわしい活躍を見せてちょうだい」
「開け、桃園への扉!……ですわ!」
【権能】
美、罰、桃
【人称】
わたくし/あなた
主神のいなくなった中国神群にて、多くの神仙を監督している美しき女神。崑崙(こんろん)の宮殿で、仙人になるための蟠桃(ばんとう)を管理している。
斉天大聖 03
「よおよお、俺こそは、石から生まれた仙術猿、大冒険の主人公……斉天大聖、孫悟空だ!」
「俺の授けた如意棒! 食らって無事でいられるかァ?」
【権能】
冒険、魔術、猿
【人称】
俺/お前
霊石から生まれた石猿の神仙。自由と戦いを好む乱暴者で問題も起こすが、危機においても常に前向きで、義侠心にあつく、身内にはやさしい。
天仙娘々 03
「お狐さん、お願いします!」
「私の子なのに……好きになってしまいそう」
【権能】
結婚、豊穣、幸運
【人称】
私/あなた
信心のあるなしに関わらず多くの人々を助けたいと思っている優しき女神。多くの人々から支われているが、惚れぽい面もある。中国の狐仙の管理人でもある。
関聖帝君 03
「お前には私の血を受けた英傑として、戦いに挑んでもらうぞ」
「修行が足りないな。生き残ったらやり直すのだ」
【権能】
戦争、商売、守護
【人称】
私/お前、お主
三国志で有名な悲劇の武将・関羽が死後に神となった姿。武神であり財伸、酒や厄除けの神でもある。悪人や怪物、そして自分の神子に厳しい。
九天玄女 03
「あなたには、武器で殴り合うだけが戦いじゃないってことを、たっぷり教えてあげるわ」
「愛は相手を支配する力よ。賢く使いなさい」
【権能】
戦略、守護、性愛
【人称】
?(恐らく「私」)/あなた
西王母の右腕で、戦略と兵法を司る女神。英雄たちの守護神。黄帝に性愛の秘術、房中術(ぼうちゅうじゅつ)を授けたこともある。
哪吒太子 03
「……僕は哪吒太子。復讐を司る戦闘機械だ。どれだけ倒されても再生する機能を備えている」
「武器は多ければ多いほど強い」
【権能】
再生、復讐、戦闘
【人称】
僕/君
無敵神童。世にはびこる無数の怪物を倒すためにつくられた戦闘神。父である托塔天王と敵対し自害するが、神仙の技術によって後に再生した。
月兎 03
「健康のためには、よく食べて、よく寝て、よく運動……運動。ふふふ」
「いいですね……媚薬なんかも、使っちゃいます?」
【権能】
月、薬、兎
【人称】
お母さん/あなた
月ウサギ、仙兎。中華神群の聖地、月宮殿(げっきゅうでん)に住む白き兎の女神。桂の樹の下で不老長生の仙薬をつくっている。徳の高い人物が好き。
閻魔王 03
「おっと、そんなにかしこまることはない。悪いことをしてなきゃな。ははははは!」
「俺の子を手伝ってくれ。残業代は出すからな」
【権能】
死、死者、裁き
【人称】
俺/?(名前?)
中華神群の聖地にして地獄である「地府(ちふ)」の総司令。死者の生前の罪を裁く役人を統括する。善人を善道へ、そうでない者を悪道へ落とす。
龍吉公主 03
「わたしにもまだ、哀れに思う気持ちが残っていたなんて」
「投げなさい。あとは剣の仕事です」
【権能】
魔術、水、龍
【人称】
わたし/あなた
水仙女。西王母の娘だが蟠桃会で粗相をし、一時期人間の世界へ追放されていた。仙術の達人で様々な宝貝を操るが、人間にあまり興味を持たない。
猫将軍 03
「おぬし、猫の子にしては強く育ったのう。ここはひとつ怪物退治などしてみぬか?」
「ワシの部下たちは世界中におってな。しかも大人気じゃ」
【権能】
予言、錨、猫
【人称】
ワシ/おぬし
不思議な猫(マオ)の神。安南の廟にある毛(マオ)将軍が転神したものとも、古い錨(マオ)が転神したものともいわれる。気まぐれに予言をもたらす。
百花仙子 GB
「百の花の精を束ねる者です。いろいろな才能の花を咲かせることができるんですよ」
「蘭の花のように勇敢ですわ。ああ……水仙のように美しい技!」
【権能】
花、女性、試練
【人称】
私/あなた
花の女王、天女散花。聖地・蓬莱に住む仙女。月の女神に嫉妬され、人として生まれ変わったが、様々な冒険を行い、再び神仙へと返り咲いた。
華光 GB
「歯向かうヤツは、猿だろうがヒゲだろうが戦闘機械だろうが、みんな倒しちまおうぜ!」
「どうせなら、大失敗のほうが気持ちいいぜ!」
【権能】
冒険、火、音楽
【人称】
オレ/おまえ
災厄を祓い、怪物を倒す少しやんちゃな英雄神。体内に金磚火丹(きんせんかたん)を隠し持ち、その炎で怪物を倒すと言われる。芸能や音楽の守護者。
ケルト神群
オグマ 03
「新たな世界に名を付けたり、既についている名を読み取ってやったりすることが、俺の子であるお前の役目だ」
「この現象に名をつけるとすれば……なんだろう?」
【権能】
戦闘、言語、霊感
【人称】
俺/お前
太陽の顔、密の口。ケルト神群の一派、トゥアハ・デ・ダナンの一柱。誠実で忍耐強いが、弱き者のためにはその怪力を惜しみなく振るう。
ブリギッド 03
「この世界は生きた炎のようなもの。それを使って何をするかはあなた次第。できれば、みんなを幸せにしてあげてね」
「シャウトしろ! 怒りの炎を!」
【権能】
炎、治癒、詩
【人称】
あたし/あなた
ダヌの化身、情熱的な炎の女神。失われた女神たちと融合しており、トゥアハ・デ・ダナンを生み出した偉大なる母神ダヌも彼女の中で眠りについている。
ダグザ GD
「メシといい女が大好きだ。困ったことがあったら呼んでくれ。約束はできねぇけど力になるぞ」
「ま、粥でもくっとけ」
【権能】
豊穣、魔術、戦闘
【人称】
オレ/おまえ
良い神、太鼓腹の神。天候と収穫を操る偉大な野性神。欲望に忠実で無類の大食漢。300リットル以上の牛乳と小麦、ラードなどでつくられた粥もぺろりと平らげる。
ボアン GD
「どんどん流れ、流されていたら、こんなんなっちゃった。でもいいの~。人生なるようにしかならないんだから」
「なんでもお見通しなんだから~」
【権能】
河川、水、生命
【人称】
あたし/?
ボイン川の化身、白い牝牛。誘惑に弱く、ダグザをはじめ様々な神と関係を持つ。自分の身を清めようとして禁を破り、片眼・片腕、片足を水に流された。
マナナン GD
「汝は我の養い子たりえるか? その資格を問うてみよう」
「海に出るにはよい日よりである」
【権能】
海、魔術、守護
【人称】
我/汝
白い頭(バーリンド)、マン島の魔術王。三本の足を持つ偉大なる魔術の神にして海の神。聖地「喜びの平原」の支配者。数えきれない魔法の道具の持ち主。
モリガン GD
「おまえは私に似て素晴らしい戦士と見たぞ。きっと勝てる。これは予言なのだ!」
「私と一夜を共にすれば強くなれるんだがなぁ」
【権能】
戦争、予言、カラス
【人称】
私/おまえ
夢魔の女王、戦いの鴉(バイヴ・カハ)。鴉たちを引き連れ、戦場を渡り歩く。敵の死と混乱、強い英雄を好む。彼女に愛された者には勝利がもたらされる。
インド神群
ヴィシュヌ GD
「おや?また世界のピンチみたいだ。神子にまかせてもいいんだけど……やっぱり僕がいかないとまずいかな?」
「ふあ~ぁ、本当に世界のピンチが多いなあ」
【権能】
太陽、正義、維持
【人称】
僕/?(恐らく「君」)
不死の者、偏在する者。慈愛に満ちた太陽神で温和な性格。悪の脅威が大きくなると、化身へと姿へ変えて救済のために地上に現れる。世界を維持する神。
ラクシュミ GD
「いまはそういう巡りなの」
「ああ、そんなに見つめちゃダメ。求婚したくなっちゃうわよ。美しすぎるというのも困ったものよね」
【権能】
幸運、豊穣、美
【人称】
俺/お前
水蓮に座る者、吉祥の神妃。人々に幸運と富をもたらす女神。その美しさは周囲を圧倒し、人々は褒め称え、世界を支える聖像は聖水を降り注いだとされる。
シヴァ GD
「踊れ踊れ!敵をぶっ壊してやれ!」
「つまんねぇ今なんてぶっ壊して、未来をつくろうぜ!舞い踊れ、破壊と創造のダンス!」
【権能】
破壊、創造、修行
【人称】
オレ/(恐らく「お前」)
万物の破壊者、舞踏王。常に修行し続け、強さを追い求め続ける神。慈悲深く穏やかな一面(シヴァ)と、恐ろしく残酷な一面(ルドラ)の二面性を持つ。徹底した破壊の後に新世界を生み出す。
パールヴァティ GD
「綺麗なインガの花ね。美しいわ」
「生まれ変わってもずっとシヴァの神妃でいたいな、なんて。あははは。何言ってんの、わたし!」
【権能】
再生、美、笑顔
【人称】
わたし/あなた
優しき女神、山の娘。シヴァの神妃サティが自ら火の中に飛び込み命を落とした後、生まれ変わった姿。穏やかで優しく美しい。白鳥のように優雅に歩み、祭壇のようにくびれた腰を持つと言われる。
ドゥルガー GD
「ポッケのない猫型戦闘マッシーンだにゃー。かっちょいーにゃ。嘘だけど」
「あーシヴァっち? あたしー。ちょっと武器貸してにゃー」
【権能】
武器、守護、狂暴
【人称】
あたし/お前
近づき難き者、アスラ殺しの女神。窮地に陥った神々が発した怒りの炎から生まれた。シヴァの神妃の一柱で、彼の命を受けてアスラを駆逐する。
カーリー GD
「誰にも文句を言わせるな。お前がレペゼン神子なんだ」
「そいつはお前のcandy 関係は甘いがheavy」
【権能】
殺戮、狂気、憤怒
【人称】
俺/お前
黒き女神、殺戮女王。ドゥルガーの額から生まれた。生首でできた首飾りと敵の腕を腰にぶらさげている。一度暴れだすとシヴァでさえ抑えるのに苦労する。
ガネーシャ GD
「商売繁盛とか、家内安全とか、現世利益に効果があるせいで、こう見えて結構人気があるんですよ。頭、像ですけど」
「たくさん食べてくださいね」
【権能】
商業、知識、厄除
【人称】
俺/あなた
群衆の主、片牙の像。パールヴァティが独力で生み出した神。母から入浴中の門番を頼まれたが、帰ってきたシヴァを阻んだため首を切り落とされた。
スカンダ GD
「女の子はちょっと苦手だけど……アスラ相手なら負けないよ!」
「ここはもうちょっと頑張ってほしいなあ」
【権能】
戦争、少年、星
【人称】
ボク/君
落とされた者、神群の統率者。生後四日で神々の軍勢に勝つ程に成長した軍神。スカンダの領域には女性が立ち入ることは禁じられているという。
ブラフマー GD
「経典にのっとり正しく苦行を積んだ者であれば善悪の区別なく力を授けよう」
「ほう。おまえにもすべての方角が見えるのか?」
【権能】
創造、宇宙、言語
【人称】
我が輩/おまえ
自ら生まれし者、世界の王。宇宙の根本原理を司る「梵(ブラフマン)」を神格化した存在。彼の一日は人間の43億2千万年(1劫(カルバ))だという。
サラスヴァティ GD
「あなた、いい感じ。コラボしたら面白い曲ができそうね。一緒にセッションしない?」
「なにかがぴったりと合うのを感じたわ!」
【権能】
水、知識、芸術
【人称】
わたし/あなた
水を持つもの、韻律の支配者。同名の川を支配する学問・音楽の神。ブラフマーが創り出した神妃で、その美しさを四方から眺めるために彼の頭は四つある。
メソアメリカ神群
ケツァルコアトル GD
「さあ、我々を讃えるために歌い踊ってくれ。私はそのために君たちをつくったのだから」
「優しい言葉に、その武器を添えれば、誰だって君の言うことを聞いてくれる」
【権能】
風、創造、知識
【人称】
私/君
羽毛持つ蛇、9の風。学問と文化の創造神であり、メソアメリカ神群の主神。悪神テスカトリポカの弟でもある。地下世界ミクトランより人の骨を持ち帰り、人類を生み出した。
コアトリクエ GD
「私は命を生み出す子宮であり、命が行き着く墓場でもあるの。……自分の子だって食べちゃうんだから」
「たっぷり愛してあげなさいな。見返りも忘れずにもらってね」
【権能】
大地、豊穣、生贄
【人称】
私/あなた
蛇の淑女、炎と肥沃の女神。大いなる地母神。心臓や手首、頭蓋骨をつないだ首飾りで着飾る。生贄と自らの血をもって、世界に豊穣をもたらす恐ろしい女神です。
トラロック GD
「私の家族なら安全だし、食べるものには困らない。男たる者、家族を守ることが最大の喜びだからね。ただ、私の家族になるなら、私のやり方に慣れてもらう必要があるよ」
「優しさには価値がある。存分に与えたまえ」
【権能】
雨、雷、生命
【人称】
私/君
楽園の雨、大地を覆う者。過去の世界である「第三の太陽」を支配した雨の神。基本的には恵みの神だが、起こると洪水を起こす。聖地トラロカンの支配者。
コヨルシャウキ GD
「もう二度とあんなことはいたしません。幾番も地上をながめながら反省いたしました。次は、もっとうまくやりますわ」
「そう、静かに、確実に。それが賢いやり方です」
【権能】
星、反逆、陰謀
【人称】
私(わたくし?)/あなた
黄金の鈴、砕かれた女神。コアトリクエの娘。母を疑い四百人の兄弟たちと反旗を翻したが、四肢を切断され、その首は天に昇り、月または天の川になったと言われる。
ウェウェテオトル GD
「ワシが年老いているからと言って、軽んじるのは愚かだぞ。この恐るべき土地で、ワシは生き残ったのじゃからな」
「なに、多少待つくらいは、どうということもない」
【権能】
炎、知識、老い
【人称】
ワシ/?
古き火の神、長老。頭に儀礼用の火鉢を載せた老人。世界の中心に存在する巨大な柱だと考えられ、火のあるところであればあらゆる場所に現れることができると言う。
マヤウェル GD
「わったしー、マヤウェル! マゲイとお酒の女神だよー♪」
「やったねー! かんぱーい! 呑もう!」
【権能】
生命、マゲイ、酒
【人称】
わたし/あなた
マゲイ(竜舌蘭)の女神、プルケの女神。酩酊する神々の母。若く美しいマヤウェイは、ケツァルコアトルに誘惑されて地上に降りて結ばれたが、怒った母ツィツィミトルに殺された。
以下は万神殿とは敵対する勢力であるタイタン神群のNPC用の親神。
神群を追われ、人々や神群に脅威をもたらす存在。
万神殿の神々は彼らを毛嫌いし悪魔と呼び、悪魔から《神の血》を受け継いだ者を魔人と呼ぶ。
タイタン神群
クロノス 02
「余こそクロノス。矮小な神々に大悪魔としておそれられるものだ」
「喰らえ! 気に入らぬものはすべて喰ってしまえ!」
【権能】
大地、死、簒奪
【人称】
余/汝
巨神族の王、闇からの破壊者。タイタン神群の王。父ウラノスの王位を簒奪し、全宇宙を支配した。後に息子であるゼウスによって倒されタルタロスに封印された。現在は子を作る力を失っている。
セト 02
「僕が力をあげる。そのかわり……言うこときいてもらうからね。大丈夫、優しくするから」
「いまの、すっごい良かったから、サービスしてあげるよお」
【権能】
嵐、砂漠、暴力
【人称】
僕/君、~君
束縛できぬ者、赤き土地の魔王。旧き砂漠の神。正体不明の獣の姿を取る。ホルスとの戦いに敗れ、地下世界へ追放されていた。世界に争いと混乱をもたらす。
ヘル 02
「あなたなら、あたしを好きになってくれるわよね……でないと呪ってあげるから」
「父さんのせいだ。父さんがなにもかも悪いんだ……」
【権能】
死、氷、呪い
【人称】
あたし/あなた
へと死者の女王、ヘルヘイムの王。ロキと女巨人の娘。兄弟はフェンリルとヨルムンガンド。神々に災いをなすとされ、極寒の地ニヴルヘイム追放されたのち、死者の国ヘルヘイムの女王となった。
ハイペリオン GD
「我が肉体から熱は失われ、心から光は消え落ちた。冷たく昏い残骸だ」
「お前は無だ。奴らもそうしてやるがいい」
【権能】
太陽、闇、四季
【人称】
我/お前
という。高みをいく者、堕ちた太陽神。クロノスの兄。星々の動きと季節の読み解き方を人類に授けた巨神戦争(ティタノマキア)に敗北し、光の神としての神格をアポロンに譲った。
イザナミ GD
「あたちはこの国から出られないからぁ……代わりに人間をいっぱいコロちてきてくだちゃい!」
「もっともっと、あたちの民を増やちてくだちゃい!」
【権能】
死、死者、雷
【人称】
あたし/お前
黄泉大神、道敷大神。イザナギの妻。ヒノカグツチを産んだ火傷で黄泉に下った。自分の醜い姿を見たイザナギと別れ、日に千の人間を殺すと誓った。
蚩尤(しゆう) GD
「朕の忠実なる魔人たちよ。猫のように密やかに、亀よりも忍耐強く任務を遂行せよ」
「魔人はどこまでも改良できる……消沈するでない、あとで改造してくれよう」
【権能】
武器、戦争、計略
【人称】
朕/?
たち反逆者、発明家。神農の子孫。中国で初めて反乱を起こした存在。古代中国の皇帝・黄帝の玉座を奪うため81人の兄弟や無数の怪物と乱を起こした。金属の武器を生み出した存在。
テスカトリポカ GD
「人間はカワイイなぁ。オイオイ、壊されるなよ?」
「バカに魔人はやれないからなぁ」
【権能】
不和、魔術、破壊
【人称】
俺/お前
煙を吐く鏡、敵(ヤオトル)。無数の姿を持つ創造神。最初の世界「第一の太陽」の支配者。夜と苦難、破壊と死の神。呪術師や犯罪者たちの神でもある。