シン・仮面ライダー ネタバレ感想

 2023/08/03 
血がすごい!!!仮面ライダーってこんなに血が出るんですか!?と視聴中は思っていたがよくよく考えるとそんなわけないんだよな。ニチアサだもんな……。のっけからまっかっかでびっくりした。うーんいいもん見たな……。頭からやってくれておかげでこういう感じの映画なんだな!てわからせてくれるのすごく親切設計。

展開がはやいはやい。一緒に見ていた人が脳内補完得意なオタク向けの映画と言っていたけどなるほどなーとなった。ダイジェストのようなサクサク感。かと言ってそれぞれの人物の葛藤や絆が段階的にえがかれていてめちゃくちゃ見やすかった。ここ最近見た映画のなかでもさまざまなことがスッと入ってきて助かる。お出しされる情報に含みがないから素直に受け取っていい映画、み、みやすい〜。最後まで原液の味がする。

ヒロインがしぬと思ってなかったのでヴワーーーー!!!てなっちゃった。うそじゃん……しぬんだ!?しぬんだ……ヒロインって……ヒロイン最初から可愛かったけどどんどんかわいくなっていくからニコニコ見てたら……しぬんだ……。慟哭がすごくよかった。あんなに護ろうと頑張ってたのに……おい!!!しぬな……。

本家仮面ライダーをどこまでどう取り入れているのかまったくわからんぐらいの知識のなさなんだけど仮面ライダーは話がえぐいことが多いとは聞いているのでそうなんだ……となる。人体改造だもんな……。ユウジンに円盤すべてよこされた電王しか知らない人間。電王は仮面ライダーと思わない方がいいとも添えられていたのでそうなんだなとおもいました。

蜘蛛のひともすごいよかったので出番があれっきりなの、ほんとうですか!? なんて贅沢な……と思っていたら蜘蛛先輩強火のひとがでてきたのもすごいよかったです。こんなチャラチャラへらへらしてるのに死に際のセリフから蜘蛛先輩へのほんまもんの敬愛を感じる。すごい。ありがとう。刃物こわい。つよい。

蜂の子がめちゃめちゃ好きなタイプの敵役!!! 全体を従えつつ己のパワーの餌にしつつ、でもちゃんと支配して国を整えるタイプ、だいすきなやつ。上に立つ者が下の者たちを時々消費しながらそれでも全体としてきちんと成り立たせる、みたいな、必要な犠牲を受け入れる王様タイプによわい。蜂なのでそりゃ女王様。かわいかった……ありがたい。百合。サソリちゃんもすきだった。

蜂の子が殺された時に竹野内豊!!!!ってなっちゃったけどあの時の言い分めちゃくちゃよかったな。意思を尊重しようからの銃声、よ、よすぎる〜〜。(きみが殺さないという)意志は尊重しつつ、それはそれとしてじゃあこっちで殺すね(殺さないのは無理)っていうのは組織としてイイ。そのあとでルリルリに恨んでもええんやでみたいなこと言ってたのもまじで意志は尊重するんだな……てかんじでよかった。グアー。ずるい。

ルリルリの遺言パート、ラストの声だけのとこすごいかわいくてだめだ……かわいすぎるだろこの女……かわいすぎるだろ! し、しんでる。

ラストのおにいちゃんが一緒に残ってくれないのなんでよお!となるけど一人分のひだまりに二人はちょっと入らない理論のことはすきなのでクゥ……。おにいちゃん絶望を持ったまま生きられなかったんかなあ。イーン……。

さいごに主人公がしれっとルリルリを安全な場所にうつしてるのめちゃくちゃヘキだった。一緒に連れていくんじゃないんだ……。へえ……。よす、よすぎ……。このへんの感情、ふくざつですきだ。

それでいて自分はイチモンジハヤトさんと二人旅するのもめちゃよかったな。ハヤトサン、あんますきじゃないこと全部引き受けて前向きにやっていくかんじあまりにもいいやつだった。群れるのも好きじゃないし監視してくる組織も好きじゃないけどなんやかんや命懸けの仕事を引き受けちゃうの、これが仮面ライダーってやつなんだな……。

主人公もあまりにもいいやつだった。いいやつすぎて泣けてくる……なんて善良でまともな人間なんだ。よかった……。

,