ONE PIECE FILM RED ネタバレ感想

よろこんでるだけのとっちらかりファン


 2022/08/08 
すん〜〜ごいすきなお話だった!!これに尽きる。ONE PIECEとしてもすごく好きだったし、お話としても大好きだった。わたしはオマツリ男爵もすきなオタクだけどONE PIECEとしては全然好きじゃないので(複雑なファン事情)

ウタちゃんの話をはじめると正気を失うからまずちょっとただのオタクが好きなキャラに喜んでるだけの感想から。

カタクリお兄ちゃんが〜〜!カタクリお兄ちゃんはほんとうにかっこいいね。カタクリお兄ちゃんが出てくることによってブリュレが正ヒロインばりのヒロイン力を見せつけてくる流れだいすきすぎる。サンジさんのレディ扱いもめちゃよかった。本編の時はオーブンに対してはオーブン💢💢💢となっていたけど映画のオーブン可愛くて悔しい気持ちになった。ずるくない?めちゃくちゃ汗かくじゃん。汗をかくと基本的にみんなかわいくなるからな。

バルトロメオもバルトロメオ〜〜!!って感じだったし、悪党衣装がいつもの雰囲気と全然違うのがすっごいよかった。ウタちゃんをバリアに閉じ込めた時のお顔があまりにも悪党でかわいかったな〜!バルトロメオ、とにかくかわいい。でもシャンクスの旗燃やしたのほんとによくなかったとおもうよ(本編)

トラファルガー・ローはほんとうにすっかり苦労人お兄さんになってしまって今回もたいへんそうだなあという印象だったけどルームの移動範囲おか……しかない?とは思ったからあれは尾田先生監修のもと能力が覚醒したのか……な!?でもさすがにあれは強すぎない? 悪党衣装よかったです。脱ぐな〜!

海軍側は藤虎!黄猿!モモンガさん!と好きな面々が出てきてくれてにこにこしてしまった。モモンガさんいつも大変な役を押し付けられすぎである。赤犬はちょっと世界の人間見殺し範疇多くない?とはおもうけども。あと今回は相手が相手だけに黄猿が汗かいててよかったな。汗をかくと基本的にみんなかわいくなるからな。

ファンが撃たれてウタちゃんがめちゃくちゃ狼狽えたあと、やってきて手を添えた船医のホンゴウさん……ホンゴウさん!?!?!? かっこいいな……かっこよかったです!!出てくるたんびにあわあわしてしまった。

顎殴られてもびくともしねえベン・ベックマンずるくない?ベン・ベックマン、一生かっこいいな。昔から今までほんとにずっとかっこいい代表だよベン・ベックマン。わたしは副船長という肩書きが好き。

見聞色は一人だけじゃないって言われた時に、このタイミングでサンジさんの話なわけはないから え!?ウソップの流れ……!?とどきどきしていたら……ウソップの流れ!!!ウワーー!!!オタク大喜び。直前でウソップがヤソップの話をしていて(うちの親父は俺のことほっといて〜とは言っていたけどでもめっちゃだいすきなんだよな〜とファンはしみじみしていた)からの……からのこれ!?!? そんな……もう……最高なんだよ……最高なんだよそれは。ウソップとヤソップ、どっちもお洒落さんでスタイリッシュでかっこいい男たちなので、その二人が概念として並び立って指揮するの最高でしかない。ほんっとよかった……よかった。どこも良かったけど特にここがよすぎ。

指揮といえばコビーもすっごいよかった。そもそもコビーとヘルメッポがコンビで来てくれているだけでもウワーー!やったー!って喜んじゃうんだけど、あのコビーが……指揮!? かっこよかったな……あと大佐として名が知れているというか、民衆からまっとうに支持されるコビーに泣いちゃうね。よかったです。ヘルメッポもまじで市民のために乗り込んできていることがわかる発言の数々にないちゃった。もーーー……!もー!好きじゃんこんなの。成長がすごい。

ニカもうれしい演出だった……一瞬だけだったから周りも認識できないくらいだったんだろなーとおもうとワノ国より前の時間軸でいいのかな。でも船員全員いるし逆にいない人もいるからあんまり原作軸の細かいことを考えない映画時空ぐらいの気持ちのほうがいいのかも。

あとはウタちゃんとシャンクスの話。

もーーーウタちゃんがのっけからかわいくて仕方なかった。気さく!気さくな歌姫!最高。わたしはアニメの途中でバンバン歌詞入りの歌が大ボリュームで入る演出が好きなので、それも肌に合っていた。かっこよかったな〜!あどちゃんどんだけ歌ったんだという震えもあった。とんでもない。喉を休めてくれ〜!

私は最強の歌詞がめちゃくちゃ宗教で怖いこと歌ってんな〜とはぼんやりあったのと、現実とはちがうマジで私は最強の世界なんだろうな〜てのはあったので、ウタちゃん後半はあの上から見てたおっさんにいいとこ取りされる感じなのかな?とおもっていた。

違った。

ゴードンさん、ごめん!!!そんな安い話ではなかった。ゴードンさんが船長に必死で呼びかけて懇願するあたりでもうべちゃべちゃだったしそれに対する返答が当たり前だろ!!!!でもうオタクは大喜びよ。アーロン編好きだから……。

シャンクスが音楽の街を滅ぼすわけないとは思っていたからゴードンさんがなんかやってると思っていたら違うじゃん。よかった。ウタ……なんか、だれかが悪意を持って彼女を利用したんじゃなくて、魔王が歌に引かれて近づいてきたっていうのがすっっっごいよかった。すっごいよかったです!!!!!!! ウタの思想自体も全てが悪なわけではなくて、悪人はいなくて、魔王がそれを利用したんだな〜って作りがほんとうにかなしくてやさしくて好きだったんだけど、特典本読んだらほんとにそんなことが書かれていてまた泣いてしまった。ほんとに……。

逆光のもう眠くはないってそういうこと……ってなってしまった。も~~~歌詞がぜんぶいい。

でもウタがやったことは世界最悪の大犯罪と言っても過言ではない(全世界のファンと心中!)し、天竜人まで傷つけているから、夢から覚めたとしてもこの子死ぬしかないな……とは冷静に思っている自分がいて。だってシャンクスの船に乗せて庇ってもらうにしても相手が……相手が悪すぎるよ!?って……。いやもちろん生きていたらシャンクスは絶対に守ろうとしてくれるとおもうけど、ウタちゃんはそれも全部わかってたんだろうな。というよりは、ウタちゃんてシャンクスが自分を愛していて、助けに来てくれた、ただそれだけでほんとうに頭のてっぺんから爪先まで満たされちゃったんだろうな〜と感じた。ほんとにそれだけでよかったんだとおもった。これはわたしの感想。

ゴードンさんとの生活の中でいきなり死んだ目になったのも、ど、どうした!?とおもったけど、あれって今思うと自分が街を滅ぼした元凶の映像を見た後だったんだろうな。きびしい。

船長は殴るべき相手がわかったらすごく強いから、魔王という存在が明確に姿を表してやっと安心できたまである。

シャンクス……!!シャンクスのことよく知らないけど、ただひとつだけ、愛がでっけーーーーー男だっていうことだけはわかっていたから、も〜〜……も〜〜!!!! もーだめだ、オタクは大の字になるんよ。シャンクス……かっこよかったなあ〜!?!?

血がつながっていないのはまあそらそうよなというところだったけど、そんなんどうでもいいんだ、もはや。シャンクスがおれの娘だっつったらおれの娘なんだよ。シャンクスがおれの娘だっつったらおれの娘なんだよ……!!シャンクス……!!

若シャンクス……よかった。狼狽えてるのよかった〜!!がわいいね。ぜったいホンゴウさんもめっちゃお世話してたとおもう。ウタちゃんがパパ呼びしてないあたりもなんかすごいよかったんだよな。

特典のシャンクスの裏設定もそんな……そうなの!?がいっぱいですごかった。いいの!?そんなこと教えていただいて……いいんですか……本当に……!? シャンクスは大人げない。わたしの葬式ではこの一文を書いた紙を棺桶に入れて欲しい。本当にいい。クソガキ……!!ベン・ベックマン、大人げねえなあ〜ておもいながら過ごしてるんだいつも。ありがたいね。シャンクスがクソガキだからベン・ベックマンの大人ぢからが尚更跳ね上がってしまう。赤髪海賊団……!?よすぎる。

ロジャーとレイリーもほんとうにありがたかった。ねえ!?まって!?!?!?シャンクス……そうなの!?ロジャーとレイリーの子供ってこと……!?(???)ロジャーがおれの息子だっつったらおれの息子じゃんだってそれは……いやこの話はエースぐんのこと考えると精神が崩壊するからやめよう。ロジャーとレイリー……!?子育て、してたのか……。レイさん!? よすぎる。 いやあんなのいきなりラストでお出しされてもファンはぽかーんだよ。びっくりした。ほんとに?そんな……いいんですか? シャンクス……!?

幼馴染をうしなったら船長、きつすぎない!?とおもったけどラストの空気感がすんごい良くて沁みてしまった。はっきり明言しないの、よすぎたな……。よかった。よかった……。よかったしか言えない。

ウタちゃんがほんとうにかわいくて、かなしくて、よかったなあ。世界の情勢をあんまり知らないからこそ、配信で知り合ったファンの子たちの「世界に対するネガティブな意見」と「無責任な夢物語」を真摯に受け止めて、ほんとうにそれを成し遂げようとしてしまったんだろうなとおもうとかなしいな。かなしくていとおしいよ。ゴードンさんの教育方針が間違っていたとも言いたくないし、シャンクスの決断が悪かったわけではないし、ウタが最悪な人間であるわけでもなくて、この絶妙な匙加減よ……。

ウタちゃんのお話としても、ONE PIECEとしても、大好きな話だったし……誤解を恐れずに言うと、メチャクチャいい曲を聴きながらONE PIECEの色んなキャラのドリームチームが見れたりシャンクスの知らない設定がじわっとお出しされたりする贅沢な時間でもあった。かっこいい戦闘いっぱいみれてよかった……!!かっこよかった。みんな……よかった……!!ウタちゃん……いとおしいよ。

すーーっごく贅沢な二時間だった!!ほんとうによかった。好きな映画のひとつとなりました。


 2022/08/13 
シャンクスがウタを置いていくの、ウタが幸せになるなら自分が嫌われてもいいみたいなのを感じるけど……大好きだった相手を嫌いにさせられるの、幸せになれるわけねーーーーだろ!!!!!ってなるんだよ。

自分を嫌いでもイイから幸せでいてほしいみたいなキャラわりといるけど誰かを嫌うことってめちゃくちゃエネルギー使うからそういうポジションにもともと好きな人間が位置しようとする時点でもう疲れるし曇るわ〜〜〜い!!!

でもシャンクスはけっこうわからない 女心が……海賊だから!海賊だからよ……海賊ってかんじ。海の男。置いていかれる女の気持ちなんてわかんねーんだ!なーヤソップ!

海賊やっとる時点で犯罪者であって、まっとうな人間ではないので、「ふつうの女の子」の親になるのはむずかしいよなーてのもわかる……。

ウタ、ほんとにふつうの女の子なんだよなあ〜とおもった。お父さんが大好きで、おいてったお父さんが大嫌いで、会いたくて会いたくて会いたいから会いたくなくて。周りから求められたら頑張っちゃうし、ちょっと無理をしてでも花に水を上げたいわだし、海賊嫌いな自分を作り上げることで強くて頼れる新世界を作るウタになろうとがんばっている、世間知らずなふつうの女の子なんだよなあ〜。いとしくてかなしい女の子だよウタ。ほんと……世界情勢を知っていたらもっといろいろ違っていたとおもう。

でもゴードンさんは世界のニュースに触れることでこの島を屠った理由をもしかしたらなにかで知ってしまうんじゃないかと思って触れさせなかったのもあるんじゃないかなーとおもうとほんとに……いろんなやさしい気持ちが全部最悪の方向にピタゴラスイッチしたのが今回の映画のはじまりなんだろうな。も〜〜……!!不器用な男たちの愛情のお話でもあるし、健気な女の子ががんばるお話でもある。

シャンクスが等身大の不器用なお父さんだったのもすごいよかったけどよかったけどよかったけど海賊だったし不器用だった……愛情はほんとにでっっっかいんだけどへたくそ……好き……じゃん……。愛がでけえ男だった。こんな男に育てられて、嫌いになれるわけねんだ……。

ウタの会いたくなかったがほんとうにものすごい、アイラブユーだったな……。


 2022/08/18 
二回目もうゴードンさんが喋るだけでびちゃびちゃなんだよな。

ゴードンさん……ラストで歌を教える立場になっているの本当によかったな。しあわせになってくれ。FILM RED、ほんとうになにもかもよくって、ただ唯一これがあったらもっと最高だったなあというところがウタのゴードンさんに対する最後の言葉なんだなあ……でもそんな余裕なかったのもわかる。わかるさ……。ゴードンさんはそういうことをそもそも求めてないしなあ。ゴードンさん……健気すぎる。ウタが日常のなかで鬱々と沈んでいく中、おいしいご飯をきれいに盛って出してくれるゴードンさんのシーンでびちゃびちゃにないてしまう。ゴードンさん、彼もまた不器用な父親。震えた声でルフィに必死に呼びかけるシーンがほんとうにすきだ。

本編はもう映画始まった瞬間にウタが動いてるの見るだけでウタ まだ生きてる……ってめちゃくちゃになっちゃったね。ウタ……。二回目あらためて見てもやっぱり一回目と同じく、ウタは死ななければならないキャラクターだなあと思ったけれども、それはそれとして死ぬのは悲しいしサミシーーーーんだよな あ〜〜!? かなしい。いかないでくれ。しょっぱなからキノコ食ってる!!!! ONE PIECEにおける毒キノコ、人を殺す力がつよい。

後半はシャンクスが、ルフィを殺そうとするウタを手を止めに現れるところから泣きっぱなしでおしめえ シャンクス かっこよすぎる

シャンクスを直に見てからウタがうるっとする→今自分がやろうとしていることを思い出してキッと睨みつける→でもまた泣いちゃう の流れが本当に 感情 こんな……こんなにも親子喧嘩

というかまずそのあたりでウタがルフィの頬を撫でて諦め切った顔で語るところがほんとうにシチュエーションとしてよすぎてめちゃくちゃいいんだよな

他の人たちが物理的に殺されるのは泣き喚くぐらいNGなのにルフィだけは手ずから殺そうとするのがなんか 二回目にして ハア〜〜〜〜 いいな…………て染みてしまった なんだかすごくよかった ウタ……

ウタはシャンクスに対するだいすきがめちゃくちゃでかすぎるのと幼馴染というポジションをしっかり保ってルフィに対して恋愛感情みたいなものがまったくないのがめちゃくちゃONE PIECEでいいな〜とおもう すごくいい 仲の良い友達 ライバル かわいい〜〜シャンクスの取り合いがふんわりあるのもかわいい(言うほどではないぐらいの匙加減)

ウタも帽子ほしかったよな!!!!!そらそうよ

いつの間にかルフィの方が背が高くなってたんだねって会話をするあたりの空気感も、めちゃくちゃめちゃくちゃすきなシチュエーションで も〜〜…… 夢から覚める前の、さいごの、ほんとのウタなんだなあ。現実の世界ではウタに会えていなかったとしても、ウタにとってはウタウタの世界は現実にしたいほど大事な世界だから、精神だけのウタと肉体のある現実世界のウタにそんなに差異はないんだろな。

歌が本当にどの曲も良くて……歌いながら戦うの最高にアガってしまう。トットムジカ、一回目は話に集中してしまってちゃんと聞けていなかったけれど、改めてめーーーちゃくちゃいいな〜〜!!となった。よすぎる。MVも最高でした。ありがとう。

ウタがホンゴウさんの名前呼ぶとこでもウワ!!!てなっちゃう。よすぎる。頼れるお兄ちゃん感。

ホンゴウさん、かわいすぎる。バルトロメオもいい。このふたり、どんなカットもかわいくてすごい。顔面の話をするならフィッシャータイガー過去編のジンベエのよさを100挙げるbotになってしまうんだけど、ホンゴウさんとバルトロメオもとんでもないかわいさの男なことはわかる。

カタクリお兄ちゃんの顔面もド好きなのでまた見たかったなーと思うものの、そう簡単に顔を出す人ではないのもわかるので、よかったのかも。カタクリお兄ちゃんの腕の中でねむるブリュレ、ヒロインぢからがブチ抜けて高い

ヴオ あまりにトットムジカがよかった。MVもすごくよかった。かっこいいぜ……泣いてしまうよ


 2022/08/08 
REDのクソみたいな蛇足感想。ビーエルの話をしている。

わたしはONE PIECEに関しては二次創作の色恋沙汰にはあまり触れない方なんだけども、それはそれとしてヤソップがシャンクスの名前を呼ぶシーンでエ!?ヤソップ、抱かれてる!?ってなっちゃった。

ベン・ベックマンは言うまでもないんですけど…… ビーエルがどうとかじゃなくて基本的に船長が船員全員抱いてるイメージがあるよどの船も。概念の話です。みんな冒険に恋してるっておだっちも言ってただろ!!!!!

嫁がいる男のビーエルほんまに無理な人間なのでほんと普段こういう発想ないんだけどそれはそれとしてヤソップ……!!シャンクスを呼ぶ声があまりにもいい。ありがとう。ベン・ベックマンは言うまでもないんですけど……

赤髪海賊団のフジョシではないです。


 2022/08/19 
40億巻ネタバレ。ベン・ベックマン、戦闘スタイル以外は女好き・プレイボーイしか書かれてないの気が狂う。

シャンクスでもヤソップでもなくベン・ベックマンが女好きなのやばくない?やばいよ……

最高の男じゃん。

ベン・ベックマン まじでかっこいい きびしい かっこよすぎるやろ……たすけてくれ。

レイリーさんも女好きだから麦わらの一味の副船長はサンジさんかもしれん。そんなことないです。麦わらの一味の福船長いまだに謎問題。


 2022/08/19 
サンジさんだけがネズキノコを食べると感情コントロールができなくなると知っていたのめちゃくちゃ〝〝〝イイ〟〟〟

コックだからさ……口に入るものというか、自分が手掛けるものの知識が一般人の比じゃないんだろうな〜〜ておもうとやっぱ麦わらの一味がこのコックかかえてるの最高、なんだよ……。プロとアマの違いとは圧倒的な知識量だというのがわたしの恩師の受け売りなので。サンジさん、超一流のコック。

だからこそウタにここはコックにとって天国みたいって話をするところでグワー!になる。新鮮な食材をもりもり手に入れられる環境、そりゃそう……そうなんだけど、ここにオールブルーはないから、やっぱ出ていかなきゃいけないんだよなあ〜〜とおもうし。天国であっても目的地ではないの、さ、さみしーーーー。好きだ……。

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ONE PIECE 1031話 ネタバレ感想

サンジさんとロロノアの話しかしてない


 2021/11/09 
わたしは485話“麦わらの一味・海賊狩りのゾロ”(ロロノア・ゾロがくまのダメージにくきゅうを受ける回)でサンジさんが死に花って言った時点で死に対する覚悟がなんか……自己犠牲による死を美化しているよな〜というのがあって

いやこれは生い立ちというかゼフに生かされた経緯がでかいと思うから一概にどうこう言えるもんじゃないんだけどそれでもやっぱりなァ……バラティエの時も自分が死んでゼフを助けることを簡単に選んでしまうところがあったわけだけど、それが485話で如実にあらわれていたというか……とにかくサンジさんて基本的に根っこの部分では自己肯定力が低い(これもジェルマのせい)んだけど……だからこそ死が必要なときに真っ先に自分を差し出しがちというか ハァ〜 ほんとに 生い立ちのせいなんだけど 生い立ちのせいなんだけどコラ〜!てきもちにはなるのよ。いや、でも生い立ちのせいだけではないのか!? 自分の命の価値の話はジェルマのせいにしても、死を美化し始めたのは、ミホークに対峙したゾロの言動にかなり感化されている気はする。ミホークとの一騎打ちで負けを悟ったゾロが自らミホークに斬られたのを見て、簡単だろ野望を捨てるぐらい!って咄嗟に叫ぶ時点で、あの時のサンジさんって生きることが大事で夢や野望は二の次だった気はする。それが、その直後の誓いのやりとりやら、ゼフ・ミホークたちの態度を見て、強烈にかっこいいもののように感じたのではないのかな。でも、実はそこからズレていたんだな〜て。

対するゾロは、こちらもやっぱり生い立ちのせいではあるんだけど、死は美化するものではなくて「そこで終わるもの」って意識があるとおもうんですよね。くいなの夢や時間や未来はあそこで完全に終わって、それ以上を目指せなくなったと、あの頃に学んでしまった。だから死を美化することはないし、死にたいわけでも、簡単に命を投げ出してそれでよしとする性格でもない。

だから485話の時点でサンジさんが死に花とか言ったところでちょっと見限っているというか、下に見てしまったろうな〜〜というのが印象としてあった。なんの説明も問答も無しに気絶させて黙らせたのも、対等じゃないと判断したからだろな〜〜て。あ〜〜。だからゾロとサンジさんのことあんまり対等ではない認識がある。対等だと思っていたら説明を投げて騙し討ちなんかせんとおもうし。

出会ってすぐのミホーク戦の時点でサンジさんがすごくゾロに感化されていたというか、心を動かされていた描写はあったから、サンジさんがゾロに一目置いていたのはわかりきっていたけど、ゾロからサンジさんに対する感情ってわたしはあんまりわからなかったんですよね。もちろん一味としてみなしてはいるだろうし、認めている部分はたくさんあるだろうけど、それでも自分と並び立つ存在としてはおもっていなかったんじゃないかな。精神的・肉体的というよりは、男として。

対するサンジさん自身も背伸びしてゾロに並び立とうとしていた印象があったけど、サンジさんの死に花発言を加味すると、多分あれで覚悟見せた気でいたんだろうな〜とかとおもうのよ。でもゾロにとってそれは命に対する投げやりさでしかないし、自分と並び立つ男の思考とは判断しなかったろうなって。

それがさーーーーーーー

それが今回、殺してやるってさぁ……おれが殺すまで死ぬなって言葉はさ……すごいことなんですよ。え!?まったく表現できていない。語彙力!?

なにより、○○したら○○してくれ、っていう、これは約束なんですよ。ゾロにとっての約束は死よりも重いわけで、それをおそらく理解しているであろうサンジさんがゾロだけに提示してきたのは、覚悟のあらわれでしかないんですよね。他のクルーでは殺してくれないけれども、こいつならもし自分に何かあった時に、実力的にも精神的にも確実に殺してくれるって判断した結果のあれとおもうとね。

それに今回の死はだれかのために死に花〜とかそんな綺麗なもんじゃなく、あくまでもサンジさん本人の誇りや信念にかかわるもののための死の選択(無論絶対にこの後死ぬというわけではないけど)なんですよ。それをゾロがどこまで理解しているかはわからないけど、そういう、腹にかかえた一本の槍をまもるための、信念にかかわる死の話だということはわかっているだろうので、そういう死は重んじてくれる男なんだよなあ……とおもうとぶるぶるする。今回やっと、だいぶ、ゾロはサンジさんのこと並び立つ男としてようやく目を向けてくれたんじゃないかなあ。わからんけど。まだきっかけにすぎない、ともおもうけど。これまでは、そういうふうには見ていなかったとおもうし。

ヴ……。よかったな。

イヤァ〜〜!?お前が俺を殺してくれって……なに!? すごいことですよ……。すごい……。サンジさんがロロノア・ゾロに頼むというところもとんでもない。

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