Mouthwashing ネタバレ感想1

Mouthwashingネタバレ 完走済み


 2024/12/11 
細かい感想は後で時系列順にまとめるのでまずこれだけ。


めちゃくちゃ大事にしたいし笑っている顔を見るとあったかい気持ちになるし守ってやりたいそんな相手に対して大事さアピールは普段は全くしていなくて周りからも「あいつに冷たい」と思われているくらいの温度感でなんなら相手に対して大体キレてるまであるのにいざ相手が死ぬとなったら死ぬ気で助けようとするし生かせる方法があるなら自分が悪者になっても相手に疑われたとしても関係なく実行しようとするし可能性が0%になるまで頑張るしでもいよいよほんとうに助けられない上にこれ以上は相手がいたずらに苦しむだけってわかったら「生きていて欲しいし自分はめちゃくちゃつらいけど相手のためにちゃんと殺してあげられる」覚悟の決まった男が好きなのでスウォンジーの斧が顔面に刺さって抜けねえよ。

そんなことある? 針糸ピンポイントすぎる。

「忌々しい日差し」という表現、あまりにも突き刺さる。表現の鬼?

お前は俺のようにはなれなかった云々の話も当然皮肉で、自分が守りたいと思ったかわいい後輩を守ってやれないどころかあまつさえ自ら殺さなければならないような終着点の男である、って意味だと思うので本当にきつい。すごい。

好きだ…………スウォンジーが………………飛び抜けて……………………(ダイスケに関してはこのわんちゃんかわいいね枠)


未解決時間は終わらせないといけないから ネタバレ感想

ネタバレ 完走済み

steam

やってない方は絶対やってから読んでくださいね!!!

さくっと一日で終わるボリュームだし、自分のペースで解き明かしていく面白さがあるゲームなので……!!!! 





 2024/10/14 
おあ〜〜〜 

ハァ…… 

めちゃよかったです。おもしろかった。こ、こいつ……やべーやつか!?って思っていた人間がどんどん別の人にずらされていって、そうじゃなくなっていくの気持ちいい。 

巡り巡って最初の人が一番アレみたいなやつだーいすきなので気持ちよかった本当に。最初の誘拐されましたは、犀華ちゃんが本当の家に返された後の話なんだろうな。 

名前が……これ……被ることあるか!?という名前ではあるけど翻訳ならまあそういうこともあり得るのかな。あの名前が被るということだけが、あ、あるか!?になるからそこだけ。でもストーリー構成あまりにもすきだな。かなしかった。 

自分がプレイした時は、今生きている犀華ちゃんのご家族の情報と、かつて生きていた犀華ちゃんに対する小学校入学に関する情報を確認したタイミングが同じで、苗字が……違う!!というゾワゾワー!がすごかったですね。

キャラクターで言うと翔太がかなりブッ刺さり少年だったのでずっと感謝していたら闇のショタコンと罵倒されましたね。そうかも。周りの環境のせいで大人にならざるを得ない子供のこと好き〜(二次元限定) 現実だと悲しすぎるのでNGです。 

お母さんを嘘つきにしないために常に傘を持ち歩く翔太くん、本当によかった。

理佐子さんのことを考えると耐えられねえ気持ちになるけど夫婦そろって死亡届を出さなかったことで我が子が死んだことを受け止めるたまに使う時間がずっと止まってしまっていたの本当にかなしい。大切な命が失われてしまったとき、それを理解して受け止めるための数年、数十年って絶対に必要だとおもっているので、その機会が失われたまま我が子が生きていると思い込む化け物になってしまったのかなしいよ。元夫もおばあちゃんも優しさからくる許容と同調なんだってわかっているけど、それはあまりにも悲しいよ。悲しいな……。どんなに苦しくてもこの十数年は、その事実を受け止めるために使う時間だったろうになあ……。ここからまた向き合い直すのゲロ吐くほどきついよ。誰が悪いとは言わないけどね。みんなやさしかったよ。全員すきだなこのゲームのキャラクター。おばあちゃん死亡届出してないってわかった瞬間めちゃくちゃショックだったろうな。おばあちゃんを傷つけるんじゃないですよ……!!!!!! 

いやーしかしミスリードがうまい。天才? すべてのミスリードが気持ちよかった。好きだ……。同じ名前の子供がいるというのもベタではあるけどわたしは大好きなギミックなので、ミスリードの王道もりもりサラダ!という感じですきだ。気持ちがいい。 

かなしい話だ……(入り乱れる感情) 

これはもう生きている方の犀華ちゃんのお父さんがとにかくもう本当に愛の人だったなって……。お父さんと翔太くんがね……。翔太くんすさまじかったな、威力が(わたしのツボに) 

犀華ちゃんが一人の立派な女性となってバリバリお仕事しているのもかっこよくて好きだったな。いいご兄妹だ。 

さくっとトロコンもできる作品ってハッピーだ! だいすき文章バトル。こういうギミックで一番好きなの叙述トリックなのでたっぷり追いソースって感じでありがたかった。誰が喋っているのか最初の時点でめちゃくちゃなの好き。

最終的にタイトルに返ってくる作品っていい。


 2024/10/22 

そういえばこれ映像・イラストで物を記憶する人が隣にいる状態で遊んでいたんですが、それぞれ内容の覚え方やヒントに気づくポイントが全然違うのもおもしろかったです。翔太くんがつねに持っている物について、わたしは全くピンときていなかったんですが、相方は「色の違う傘」に最初から違和感を持っていてすぐにピンときていたらしい。いやー世界の見え方が違う。わたしはほぼ文章の内容だけで追っていたので、イラストに全然着目していなかったんだなあと改めて。文字で記憶している。

アヴァロン・ル・フェ ネタバレ感想

ずっと最悪だったな~って言っている。
FGOのメインストーリーの中で過去最高に好きな話でした。


 クリア後 
 ケルヌンノスと巫女さんがめちゃくちゃ好きな概念だな~~と思うと同時に、妖精ってなんだったんだろうの思いが強い。え? さ、最悪すぎる……擁護できるところがない。

 やらかしがでかすぎてケルヌンノスを止める気力があまり起きなかった……崩壊してしかるべき国だった。なに?最悪だった……(アヴァロン・ル・フェ楽しかった人間の感想)

 オベロンに関してはまだまだちゃんと理解できたわけではないけどラスト好きだったので好きなキャラだな~となった。結局オベロンにとってのティターニアって誰だったんだろうな~。なんか唐突にアルトリアでは?みたいなことをおれ(ぐだ)が言い出したのにはハ?なんで?となったので全く信用していませんが……わたしはブランカとオベロンの関係が好きだったのでブランカであってほしいが。ずっと献身的だったブランカがさいごのさいごでオベロンを庇って死んで、その遺骸を雑にポイするオベロン最悪だったので、これで実はブランカがティターニアだったら本当にめちゃくちゃすきだな~ていう気持ち。でもよくよく考えると落ち続ける奈落の穴にブランカの魂を引き摺り込まなかったと考えるとやっぱ愛なのかも。

 今ふわっと考察ぐぐってきたら、ティターニア……おれ(ぐだ)!?!?!?って5度見しちゃった。おれが……ティターニア?(プリキュア) いろんな考察があるなあ。まあFGOって大体みんなおれのこと好きだし全然ありえるんだろうな。真夏の夜の夢すきだからどうしても気になっちゃうけどおれとは思わなかったなあ。沖田くん以外のアルトリアの系譜に対してヒロイン力を特に求めていないのもあるので、せっかくだからわたしはこのままブランカ推しでいきますね。いやわからん、おれ?

 なんにせよ黒髪オベロンめちゃかわいいのでうれしいです。存在がかなしいな~~でもわたしは気持ち悪いという感情を内に秘めたキャラクターにかなり弱いのでオベロン……よかったな~。

 ケルヌンノスといい、オベロンといい、最愛の存在が顔も出てきていない(存在を目視できない)というの、めちゃくちゃ好きな視点なのでめちゃくちゃよかった。ちょっと違うけどラマシタもこれに近い好きさがある。もう失われてしまった誰かをずっと想い続けている男が好きなのでね。一生心変わりするな(二次元)

 ケルヌンノスの巫女に関してはあまりにもひどい目に合っているのでなんか どうにかなりませんか? ならんか……ケルヌンノスが慈愛のかみさますぎてかなしい。あんなクソ……あんなクソのために……こんな目に遭うかみさまと巫女、きつすぎる。巫女ちゃん、とめたのに神様殺されるのまじでかなしいな。クソすぎ……く、クソ。なんなんだろくにんの妖精たちって……クソ……。

 ケルヌンノスと巫女ちゃんとほのぼの本よみたいよ。かなしい。

 登場キャラクターもおおむね好きだったけどオーロラ、最悪で良かったな……なんなんだろ……妖精って……でも、そういう存在、としか言いようのない害悪のことすきなんだよね。たまたま人間とそりがあわないだけの存在というか。人間がいなければ別にムカつくと思うやつもいなかったわけだし。QBとかもそうだけど、そういう存在ならもう本人が正すとかそういう話でもなくなってくるからね。しょうがない。人間の感性とは相容れないだけ。いやー、いいなあ。悪意のないクソ。最悪を浴びた。

 ぺぺさんも初登場時からずっと最高の存在だったけどこの人もめちゃくちゃ人殺してるんだよなぁ~と思うとあの終わりはすごくよかったな。

 アルビオンもめちゃくちゃよかった……これは存在の話。境界線にしか居場所がない存在、よすぎる。美しすぎて泣いちゃった。すごいよかったです。あと単純に竜形態がかなり好みだった。かっこいい~。アルビオンを見上げるクソの構図も良かった。

 妖精騎士たち、在り方が一番好きだったのはバーゲストさんね。もう食べちゃってたじゃん!!え!?よすぎ……食べちゃってたのに忘れてたの……よよよ、よすぎ。食べちゃってたのに……あんな騎士然としていようと……していたんですか? 食べちゃってたのに……? よすぎてよだれまみれになっちゃった。存在がよすぎる……もうそこにいないものをずっと大事にしてウフフエヘヘしてたかと思うとクソ鬱すぎる バーゲスト……いとおしいね。食べちゃってたんだ……おれたちと交流する前から!? 終わってたんだ……どうしようもなさすぎる……罪の獣……よすぎィ……どうにもしてあげられなかったんだおれたちって、バーゲストのこと……。在り方としておしまいすぎてよすぎてよすぎ……。食べちゃってたんだ……。ありがとう。やっぱり愛ゆえに食べたくなってしまう呪いっていいな。苦しい。

 バーヴァン・シーはなん……なんだったの!?再臨絵は……? クリア前から再臨絵がめちゃめちゃすきで第三再臨いつ本編で出てくるんだろうとうきうきしていたら出ないで終わることあるんだ!? びっくりした……。でもかわいすぎるのでこれからも愛でていきますね。グリマルキンはあら~そうなの?と思いながら戦っていたけど、ケルヌンノスがグリマルキン使ってきたのはやっぱりケルヌンノスに取り込まれていたということ……なのか。な。てっきりラストにケルヌンノスのお胸から出てくるのかと思っていたけど特にそんなこともなく、謎のまま終わったな……。でもぬるっと魂が腐る魔術遣わされているところとかよかったな。どれだけ悪意で武装しても結局他人のいいように使われてしまうの、お母様の気持ちがなんにも報われていなくてかなしくてよかったな。でももうちょっとどうにかできたでしょトリネコさん……無理か……わりと人の心がないムーブしていたしそういう気が回らない性格なんだろうな。愛B-、日常Dってかんじだ(神話創世RPGアマデウス)

 ケルヌンノスといえば、結局死体になってもまだ板挟みみたいになっていて愛おしさがすごかったな。全部めちゃくちゃにしたいオベロンVS自由を謳歌する妖精VS板挟みに遭う死体。どこまでいっても苦労人が抜けないケルヌンノスさん……推せてしまう。でかいし……(でかくて包容力のあるばけもんがすき)(初恋がトトロなので)

 アヴァロン・ル・フェ、なんだったんだろ。最悪だったな~~(大の字)

パラノマサイト ネタバレ感想

パラノマサイト 備忘録も兼ねたプレイ記・ネタバレ 完走済み。


 2023/12/25 
 呪いの話であるということ以外まったく知らない状態ではじめるパラノマサイト。

 画面の赤みが目に痛い……!ブラウン管意識してるんだろうなーとは思うがどうにかならんものかと早速設定をいじる。直せました。ありがたいね。

 仮面の方がかなりメタいノリ+提供がわたしのプレイヤー名ということでわたしは主人公ではないのかもなーと感じつつ。いきなり誰かの死をネタバレされてからゲームスタート。なお一番最初の問いには不要を選択。

 おい!操作キャラ、ネタバレされたしぬやつ~!とりあえずこの人が死ぬまでの物語をやるかんじなのかな。

 この時点でゲームに対してオムニバス的なイメージをはじめる。しぬまでの物語を今からチュートリアルでやるんだろうな~的な。ヒロインっぽい子もあっという間に死んでしまい、主人公もなんだか並々ならぬ勢いで人を呪い殺していく。かと思ったら声の呪いのところでめちゃくちゃしぬ。仮面の人が……なんかメタい言い回ししてる……から……メタい方法で切り抜けられるんだとおもうんだけど……ともだもだしていたら同居人に聞きたくない声切れるとか言ってたよねとアドバイスをもらいどうにかなる。ありがたいね。こういうのもあるんだなーと感心しつつ、しみじみプレイヤーとプレイキャラには相当な乖離があることがわかる。というかわたしの望まぬ結果って言い方がひっかかるよけどなんなんだ?スタンダードにいったらわたしが呪いとかなのかな。

 呪い行使してみたもののウーンという展開が多く、まあこの人はそんなすぐ殺さんでもええやろな……と思ったキャラもわたしの操作とは関係なく殺していく主人公。さてはわたしが呪い操作する必要ないなこれ……。と訝しげに進めていき、最終的にどう頑張っても最初の主人公くんは……死ぬ!というのを見せつけられてチュートリアルパートは終了。

 続いて3ルートが出たのでまずは一番気になったJKから操作していく。ミヲちゃんがかなり好きなタイプなのでどうにか生きていてほしいですね。しんだね。はやい。仮面の人の言い回し的に用務員の方がめちゃくちゃ怪しいものの、まだその理由もわからないため一旦別のパートに行けと誘導される。この仮面の人も何なんだろうな~このひと開幕からジャンプスケアしてきたから一番こわいよ今のところ。信用できない。JKの話に戻るが、こっくりさんに名前を聞いたところでJKの名前だけわからなかったり、生徒となにがしか密会している教師に対する並々ならぬ殺意があったり、ミヲちゃんの探りを嫌がるそぶりを見せたりしていたので、JKにはもう最初からなにか取り憑いているのかな。用務員ではではなく教師のみに対する嫌悪感しかないあたり、今のところミチヨが候補にはあがるけど、まだわかりませんね。

 次に人妻。やたらsexyさが際立つ女性とプロタンだ。プロタン、かなり気になる男だぞ。ここも相当嫌な事件の話をいくつか聞いたのちに進行不能になる。うーむ。でも用務員がこわい話をふんわり聞く。い、いやだな~~どうなんだろう。まだ真相は謎。人妻さんのSAN0っぷりに対してプロタンがかなりまっとうなことを言い続けるから少し心配になるものの一旦は誰も死なずに終了。

 最後に警察コンビ。ここだけ温度感があきらかにおかしいというか、浮いてるな……と思いながらしばらくコントを見守る。うーんかわいいな。ネタバレは知らんがこの二人の二次創作だけはそうと知らずに見たことあるぞ。やめたれ。こういう典型的なコンビは片方がしんだりするから心配になりますね。ひとまず最初の主人公が呪殺せずに終わった人たちの呪具を無血回収していく。ゆ、有能! 途中で警察の方の娘が大学生という情報がでる。ある程度進んだところでまた進行不能になるので交代。サイレンを彷彿とさせるシステムだなあ。

 つまっていたJKを操作し一旦その場を後にしたり、人妻とプロタンの話を進めたりする。プロタンの方には女子大生参戦。これが警察の人の娘さんなのかな?と思っていると葛飾北斎に対する熱い話を繰り広げる。お、おう。まあ……わるかないのでは? わ、わかりませんが……。でもこういう自分が悪いことをしている自覚がない女が一番怖いところはあるよな。こいつ泳がせておきたくね~~~~。

 いろいろあって警察コンビのところに戻ったところ話が進む。最初の主人公くんの死体を発見。あーこれは結末変えたからこうなってんだよね他に死んでないしな……いろいろ……と調べていると公衆電話が鳴り始める。もう絶対に出たくないなと思って後輩刑事とひたすら会話をしたがもうこれ以上待たせるのもアレか……と受話器をとったら死ぬほど怒られた。こわいよ。なんだかこわい人からの電話だったし、なんだか怖い話もされたし、翌日に話が進むこともわかったところで初日は終了。

 いやーわたしは何なんだ?わたしもだけど仮面のひともなに?葛飾北斎は復活できるのか?その他一切のことはわかりません!


 2023/12/26 
 翌朝9時台パート

 警察たちのわちゃわちゃを肴にしつつ昨晩の事件をさっくり解説される。高いところから落ちたような不審死をした高校教師。不良の子といたひとですね。JKパートで動かずに30秒曲流したら殺せるのかな?とは思うが今のところわざわざやる理由がないので一旦やらない方向で。学校だから馬鹿囃子説が出ているけど、JKが引き返して殺していない限りちがうはず……だよね? まだわからないけど葦じゃないのだろうか。何にもわかっていない。

 少し時系列前後するけどJKはミヲちゃん(生きてた!)と再開してすぐは意識がふわふわとしており、自分が何者かも曖昧。いつ寝たっけ発言もあったので、ここまでくるとミスリード……な気もするけど。不良女子と絡んでからの話で、一時的に背中を押すような、完全に操るのではなく意志に加担する形の取り憑きの話が出る。やたら教師に殺意向いていたのもこのへんの理由なのかな? まだミチヨとは決まっていないが……。

 しかし不良女子かわいい。とにかくかわいいな。死ぬな。頼むぞ。わたしから言えるのはそれだけです。

 呪い大会の前に事件で変死していた刑事さんについて情報がでたりでなかったりする。ここの死因忘れちゃったので明日また確認しよう。婚約者さんかわいい。また後で出てくるのだろうか。警察コンビはミチヨ家前で取り調べ中に中断マークが出てしまったので一旦退却。

 JKたちのほうでは誰が教師を殺したのかという話。まあそりゃそうか。当然呪いがお囃子という発想もないまま、ミチヨと教師の死に方が似ているという話になる。たしかにどちらも転落死のようなイメージではあるのか。ミヲちゃんが亡くなるルートだと足も無くなっていた気がするけど、この二つの死に様からはそういう話も出ていないから、ミヲちゃんが死ぬルートとは別なの呪いなのかな。用務員さん、何しに戻ったんだ。

 JKが無意識に戻ってミチヨを憑依させてお囃子でころころしていたらそれはそれでめちゃくちゃ怖いけど、今の所は別人によるもの……として見ていく。ただこっくりさんが名前を答えられなかった理由はまだ残っているはずだからなーむむむ。用務員=昔の事件の犯人、かどうかもまだ確証はまったくないから決めつけないでいきたい。

 人妻とプロタンはほぼプロタンのひとり捜査。有能だな~としばらく眺めているだけの時間。ここの掛け合いも好き。6個は盛りすぎあたりのやりとりの人妻かわいいぞ。ミチヨの家を調べつつ、家の前でしゃべくっていたら警察コンビに突っ込まれる。というところで話がつながり、本日は終了。時代背景的にも題材の温度感的にもそろそろくるかなーとは思っていたけど、どうしてもこういう湿度のあるストーリーにはDV男が出てきて気分が沈みますね。しゃーなし。

 しみじみ最初の主人公の呪いまくり!ころしまくり!具合の凄さをしみじみと感じますね。最初の人以外めちゃくちゃ慎重でえらいよ。なんであいつあんなノリノリだったんだ。やっぱり目の前で呪い死んだバイアスがすごかったのか、それとも単純に向いていたのか。まあ向いてたよな実際。

 昼間だから平穏に事件を捜査してはいるが夕方になったらやばいことになるのもわかるのでこわい。お堀の金魚はいま誰が持っているのかしら。

 ミチヨの死に方=今回の教師の死に方、なのだとしたら同一犯の可能性は高いし、今回のドキッ!呪いだらけのバトロワ!の開幕前から呪殺する方法を習得しているということになるから黒幕ぢからはかなり高まるけど、黒幕は呪殺自分では基本しない可能性もあるから……まだなんにもわかりませんね。今のところバトロワ始まる前から呪いで死んでいたっぽいのはミチヨと警察……てところくらいか。あとは人妻の息子がまだわからない。

 さすがに呪詛珠6つ回収済みは言い過ぎ。


 2023/12/27 
 調査パート。

 新しい窓が出ないなーと思っていたが警察組とJK組の時刻と場所(2日目9時台)を合わせることでどうにかことなきを得る。こういうテクニックもあるんだな。

 直前で資料を読み返していたので根島こんなんなの!? ほな用務員さんとちゃうか……と思っていたが別にそんなことはなかったぜ。すなおに用務員=根島でいいのか。しかしそうなってくると用務員さんの設定にある「生徒の顔と名前を覚える」みたいなプロフィールがめちゃくちゃ怖く見えてくるな。

 警察組ともりもりお喋りと情報共有はしつつスケバンは簡単に売らないあたりJK組の好感度が非常に高い。警察組も人妻&プロタンもだけど、それぞれの魅力の出し方がうまいゲームだなー。最初の主人公が鋼の意志を持って人を呪殺しまくってたのもすきだよ。逸材すぎるだろ。パートが終わってからわかるあいつの呪主としてのすごさ。誰よりもやる気に満ち溢れていたよ。

 霊に取り憑かれる話を思い返したところ「ミチヨじゃなくてオレ(プレイヤー)……じゃね!?」となったが調査を進めていくうちにミチヨ〝いる〟なあという話になってくる。そ、そうか。ミチヨが〝いる〟としたら素直に考えればヤッコちゃんの中だよなーと8時台の駄菓子屋を選択。こっくりさんをやった時点で入っていたっぽいけど、いつから入っていていつまでいるつもりなんだろう。あとは事故の記憶があるっぽいからまあそこは本当に事故でいいのかな……じゃあなんで転落死扱いされたのかって話にはなるけど。そのあたりは死んでしまった刑事さん周りの話で明らかになるかな。

 それにしても教師が死んだ経緯を話している途中で「だったら次は岩井だ」って血相を変えるプロタンの描写がめちゃくちゃ好きだったな。プロタン、今のところ本当に真っ当な大人で良い。

 ミチヨ家で岩井の死体が上がってくるのかーー誰も気付かずにこうやって死んでることもあるんだなと思うとぞっとしないね。お母さんは憔悴で入院しちゃったんだっけ? それにしても室内の様子がなかなか気持ちが悪くなる光景ですね。根島の事件が概要さらっと聞いただけでも気分の鬱々とする話だったのでこれはキツいな。恨みよりファンっぽいなーと思っていたらそんな話が出る。こわいよ!

 ここにきて人妻とプロタンの話も進む進む。根島が儀式として隅田川の事件を起こした話が出て、岩井が根島のファンで……となってきたあたりで鳥肌がものすごかったが、プロタンが死刑宣告のようにこれはマダムの話と指定してくるのでヴワーーー!となる。嫌すぎるだろ……嫌すぎるだろうが!! 慎重に選択肢を選んで正解したけど本当に酷い話だな誘拐事件。え、えぐい。案の定人妻は取り乱し、一旦この場所を後にすることになる。それにしてもこの辺りのプロタンも本当に格好良かった。ちゃんと依頼人のために舵取りしつつも、依頼人を守るように付き添っていてすごくいい。プロタンと人妻のコンビかなりすきだな。

 自分が過去に死体を発見したせいで自分の最愛の息子が殺されたという事実、さすがにきつすぎでは……と思っていたが、そんなことより蘇りの秘術に頭がいっていたようでよかったです、人妻。よかったのか? まああそこでアパートごと全員発火とかにならなくてよかったので……。

 プロタンとしゃべっていたところ、工場に火の玉が見える。絶対呪いじゃん! これ見たことあるけどどこで見たっけな。最初の主人公パートで、公園で問答してるときか……? いや警察コンビか……? 公園だったことは覚えているんだけどタイミングどこだっけな。なんかもやもやした火の顔こっち近づいてきてるよ!ってわたわたした記憶があるけど、たぶん同じものだよね。いや今昼間なんだが!? まだ早いだろ寝ててくれ。

 プロタンに見えていなかったので呪主にしか見えないものなのかな。送り提灯の名前だけ出てこの場は終わる。送り拍子木と名前かぶってますよ。

 葛飾北斎を復活させたい大学生はやっぱり警察のおっちゃんの娘の気配が濃厚。最終手段、何をする気なのかな。思想自体は相当面白いからちょっと応援しちゃってよくない。そりゃ見たいだろ葛飾北斎が復活するところ。

 本日ラストはセイマンの話。の途中で一旦中断。セイマンの話は明日! ざっくり聞いたところだけでいうと、元々準備をしていた人が蘇ることができる、という与太話。なるほどなー。これだとあとから生き返して!お願い!は通用しない気がするけどどうなんだろう。がんばれ人妻。?

 ストーリーが進めば進むほどメガネはなんなんだよという気持ちになってくる。最強クラスと言っても過言ではない足洗い屋敷さんを手にしながら1%て……ここに何しにきた? 覚悟が足りなすぎる。足洗い屋敷さんが縛りプレイして選んだとしか思えない。最初の主人公が呪主だったらもう本編終わってたよ。恥ずかしくないんですか? ここからのストーリー展開でメガネの評価が上がる予感も特にしないあたり逆にすごい。いや、まだわかりませんが……でも大学生ちゃんの言葉を信じるなら挽回は絶望的かなって……。

 そして目下の注目株はヤッコちゃん。というか、ミチヨちゃんの憑依がいつまで続くのかというところ。今のところ内縁の父、カス教師、と順当に復讐を完了している気がするけど、まだ終わっていないとしたら事故の犯人かな。最初は呪詛珠で呪われたのかと思っていたけど、こっくりさんが事故とハッキリ出している以上は事故ってことでいいんだろうか。人妻の息子の件を考えると登場人物のなかに事故を起こした犯人がいる気がするからそいつに復讐しておしまいなのかな。あとはヤッコちゃんに対して恨みがあるか否か……ってところか。個人的には無しを願いたいところ。スケバンの言い分を信じるならば、ミチヨちゃんってわりかし自罰的だしなあ……。ヤッコちゃんも今のところかなり好きなタイプなので生き延びてほしいね。


 2023/12/29 
 セイマンの話の続きから。

 センセーからセイマンの話をしっかり聞いた後で、これからどうするのかを話し合う。というところでメガネ参戦! なんで!? ここで!? しかしメガネを目にした瞬間、やっこちゃんの様子が豹変。アッ……こいつか~~~~!!!? すごいやりそうで納得感がすごい。そうか……本当に何も挽回できずに終わりそうな男だな。すごい。ある意味では期待通りというか、キャラメイクが完璧なんだなあ。素晴らしい。

 とりあえず復讐完遂させとくか……となりそのままメガネについていく。もうこいつが何喋ってもすべてがカスでおもろいな……全く罪悪感が湧かなくてすごい。見事なキャラメイクだとおもう。見た目はこんなにかわいいのに……。ミヲちゃんとの会話の途中からヤッコちゃんがいなくなり、その後メガネを呪い殺してエンディング。あーっこれエンディングになるんだ……!? メガネが振り向いた瞬間にヤッコちゃんの立ち絵がミチヨちゃんになる演出、めっちゃかっこよかった。しかしここ完全にメガネに姿を見られているのにミチヨちゃんはどうやってメガネを呪殺できたんだろう。何はともあれはじめてのエンディングだった。1とのこと。ここが最初の終わりなんだなあ。

 その後、別のルートを進めていく中で、誰だかわからないルートが発生する。ただハジメちゃんの名前が浮かんでいたので、婚約者か……!となる。婚約者さん、見た目が好みなので楽しみだったのだな。シールが見えなくてクウ~となりつつ掃除だけ終えて一旦終了。

 順番前後したかもしれないけどミチヨちゃんの真相が出たり、ヤッコちゃんの慟哭があったり、お別れの流れがあったりする。ここちょっとね……かなりぼろぼろに泣いてしまって丁寧な感想を書くのがむずかしいんだけも、とにかくヤッコちゃんが優しい女だったな。ミチヨちゃんもヤッコちゃんのこと何にも恨んでいなくてすごくほっとしてしまった。かなしい……かなしい話だ。でもすきだった。お別れをする選択肢、押したくなかったな。気が動転しているときに「ミチヨちゃんならいいのかな……?」になっているヤッコちゃん、そんなんだから取り憑かれるんだよな~~となった。いいやつ。いいやつだ。すごくいい関係性だった。ミチヨちゃんの人生、つらすぎでは。学校に久々に来た、というテイでお別れを告げにくるミチヨちゃん、切なすぎる。かなしい……。

 それにしてもヤッコちゃんはお縄につかなくて……いいだろ……!ミチヨちゃんそんなこと望んでないよ……!義理人情の塊か?

 覚醒というか、元に戻ったヤッコちゃん、めちゃくちゃいい子だな~。たしかにプロフィールに江戸っ子って書いてあったもんな。今ならしっくりくる。

 こっくりさんでナミカキと名指しもし、とりあえずここは落ち着いたか……と思いきや、あやめが関わってきててんやわんや。そうか……。こうなってくるとかなりあやめも黒幕っぽくみえてくるよなあ。

 話を進めていくうちに用務員と警察組のやりとりが発生。なんかっ……用務員と警察のおっちゃん……ちょっとビーエルじゃないか? は? やりとりがかなり良くて困っちまうよ……。エリオがこのあたりでかなり緊張していていいな。

 過去の話を紐解いていくうちに、篠という女性と根島についてメスをいれることになる。根島としては赤ん坊=篠、と信じる反面、自分のもとめた篠な状態ではなくて黒魔術に愛想が尽きた模様。本当に最悪な男ではあるんだけども、好きな女に甘えられなくてキレるバブりたいだけのおっさんと思うとキモくてかなり好きだな……バブりたい男は可愛いので。クゥ~~……そんなのは愛だとか愛じゃないとかそういう話も少し出たが、どうかな。自己愛が強いというのはそうだろうけど、プロファイル見る限り最初はなにも求めずに面倒を見てやっていたようだし、一概にはなかなかね。まあそれを踏まえた上でもあの事件を起こしている時点で最悪ではあるんだけど……。

 わちゃわちゃやっているうちに、背景にあやめが登場。う、うわーとおもっている間にあやめが人質となり逃げられてしまう流れ。かと思いきやボコボコに殴られた状態で死亡しているところを発見される根島。ああ……。普通の人間が100発も人を殴打するなんて無理だと思うので、まあ……つまり……そういうこと!

 ナミガキからあやめの名前が出てから警察のおっちゃんがほんとうに不憫。不器用というのはもちろんあるし、親子関係や夫婦関係がうまくいっていなかったのは間違いなくおっちゃんに原因があるとは言え……。むずかしいね。多分あやめちゃんが件の赤子だったんだろうな~というのは察しがついていたけど、その赤子を拾ったのは間違いなく愛情だろうしなあ。むずかしい。

 なんとなく同じパートをもう一回やったら根島に圧力をかけられてエリオが発砲し逃してしまうエンドに。あっ……これ……一番つらいエンドかもしれん。エリオが曇るのが一番つらいわこのゲーム。どんな状況でもちょっとアホなやりとりをしてほっこりさせてほしいよエリオ。つ、つれえ~~。でもちょっと(だいぶ)根島とおっちゃんのビーエルエンドだった。まだ言う?

 所変わってマダムの家。あやめちゃんのさまざまな告白もありつつ、こ、ころしにきてれう~~。こわい女だよ。こわい女しかいないゲーム!?

 子煩悩になりそうな父親と言われて気持ち悪がるあやめにはかなり そう そうだよな~~となってしまったね。自分が最悪な扱いを受けている場合、他人から見える身内の好印象ほどキショいものはないからね。それに対してマダムも訂正していてやさしいなとなりました。歪んではいるけど、やっぱりまともな感性はまだあるんだよねえマダム。狂い切れていないというか。

 少し話を進めたところでさくさくと呪殺される展開。は、はや! 最初の質問で!? 「あ、それです」のあやめちゃんが本当にこわくてよかった。あ、しぬんだあ……という絶望感よ。マダムがボコボコに殴られてエンディング。マジで葛飾北斎を蘇らせていて感動した。いいな。初志貫徹の女。最悪ではあるが嫌いになれない感じ。自分の価値を捨てているところとか根が深くていいですね。それにしても大人数を殺していくあやめの一連の流れを淡々と語られるのはおそろしかった。家にいたら片手足切断されるのこわすぎるよ……。

 次のターンでは即呪殺。まあこっちも殺されたし、いいよな……見たいし。燃やした後のマダムとプロタンの会話がめちゃくちゃよかったな。さみしくて。それでもプロタンのことは殺さないマダム。殺すのは一人だけって決めてたしな……あやめを殺し、息子を甦らせるマダムエンド、かなり好きなエンドかもしれない。根島も死んでいるから大量殺人も起こらないしなあ。探偵に憧れるマダムの息子を受け入れるプロタンもすごくよかった。いい男だな本当に……。

 その後あやめに呪詛珠を渡したり渡さなかったりする。あやめが言うのは何様やねんではあるんだけど、言っていることは正論だし、プロタンもここでマダムを説得するのは本当にいい男だなあ。返さないと呪殺エンドなのもいいね。あやめ、やっていることは相当ひどいけど、わりと酷い目に遭わされもするから悪かないです。因果応報信者。因果応報信者だからミチヨちゃんのあれそれがつらいのだった。

 お蝶ネキの脱出ルートの流れがちょっとおもしろすぎんか? おれ、完全に乗り移っとる。なんなんだ? やっぱ怨霊なんだろうな。ファクシミリの流れ、あまりにもご愉快。

 未だに置いてけ堀の持ち主が出てこないの怖すぎるんだけどなんなんだ?最初の主人公くんはもう死んでるからな……というか最初の主人公くんはどう考えても置いてけ堀で呪殺されてたよなとおもうと別の人がもう持ってはいるはずなんなよな。こえ~~よ。だれなんだ。


 2023/12/30 
 送り提灯鬼つええ!!!

 つよすぎる。SSSじゃんこんなん。ネキがこんなん持ってたら変な気を起こすと言うのもわかる。それにしてもネキ救出の流れがイベントとして無いのはけっこう衝撃でしたね。スケバンちゃんからお守り回収するところも会話見たかったなあ。ネキとハジメニキの回想が相当かわいかったのでかなしいね。

 大勢の人間に囲まれてちねられる大嘘げきもりくん(6個回収済み)のターンちょっと愉快すぎる。今のところこのゲームの一番好きなシーンはげきもりくんが6個発言をするところなので……ここで掘り返されてしまうのかなりいい。本当に面白いなこのひと……無力で……。やっこちゃんにオラオラされて暴力はいけませんする流れも相当好きだな。げきもりくんの上司って結局出てこないのか!?

 あやめと警察のおっちゃんのサムネを見た時点で「あっ……」となったがそらそうよね……。死ぬ……そら死ぬわ……。お互い相手を殺すことのできる条件が揃っているところもつらい。その上でおっちゃんが行使するわけないしなあ。送り提灯がある時点で絶対に勝てるけどそういうこっちゃないんだよな。

 ここの親子関係、この場面の言い争いだけではどうにもならないの、さみしいけどリアルで好きだな。かなしい。おっちゃんの愛情も嘘じゃないし、俺たちの娘だというのも嘘じゃないけど、不器用だからというだけの言い訳でこれまでのほったらかしを許せるわけもないからな。ここに関してだけ言うとどっちが悪いとも言い難い。人質になった話題を最初に選びにくい位置に選択肢があるのもおっちゃんのリアルな思考を感じて悲しいな。この時点でおっちゃんが何を言っても「今更遅い」なんだろうな。この時点での解決というのは時間が足りなすぎる。この親子にはもっと時間がほしい。

 でもここで命をかけてでも、呪いが血のつながりを否定しても、自分たちの娘だと主張するボスはやっぱりかっこよかったよ。ここはな……だって嘘とかじゃないからな。少し前に「親なら罪を請け負うなりして娘を庇うべきなのか」という命題も出していたけど、これも難しい話だなとおもう。罪を庇うのも見方によっては愛だろうし、嘘をつかせず罪を償わせるのも愛だろうし、一概には言い難い。そりゃ倫理的な話をすれば償わせるべきだというのが大前提だけど。間違ってでも寄り添ってほしい、そういう安心感がきっとほしかったんだろうな~というのがあやめの発言からもわかるし、女だなァァ~~と感じる。女だなァ……。男女の明確な差として、間違っていても寄り添ってほしい女と、わりと正論パンチやら明確な解決方法やらを選んでしまいがちな男というのはわかりやすくて好きな題材ではある。ここの溝は大きい。しかし太鼓でぼこぼこにされながらも意志を曲げないおっちゃん……泣いてしまったよ。つらい。死ぬな。死ぬ。最後に結局お父さんってなっちゃうあやめもかなしい女だよ。なんて悲しい話なんだ……。

 夜中にミヲちゃんとエリオで色々と紐解いていくパート。なんでこんな外でやるんだ……。5回かかりました!でもすげえ……ここすごすぎない!? そう繋がってたのか……ちゃんとしたゲームだよ本当に。資料の読み応えがすごい。繋がってたんだ……。確かに登場人物かぶってたか……いやすげ~~~~な!?わりと資料読むの好きで何回か読み返したりしていたけど順番には気づかなかったな最初。はーーすごいゲーム。

 解除の方法はみっつのものをひと所に集めるということ。セイマンの魂は送り提灯として、セイマンの血族……誰だろう。やたら霊力があると言われていたのはヤッコちゃんだけど、男ならリヒタさんかエリオかな?でもミヲちゃん曰くそういう存在は知らないということだし。ミヲちゃんが出会ってない男って誰だろう。

 と考察していたところヨーコ登場。おい!!!!!!!!!!!完全に置いてけ堀持ってるこいつ!!!!!!!!!!いやもう置いてけ堀持ってるやつに話しかけられた時点で終わりや……。と愕然としていた所、選択肢もないまま呪殺。こ、こええ~!!なんなんだよこの女。なんなんだよお!

 黒幕か……黒幕かーーー!!!まあ確かに最初から探す気満々だったもんな!おまえっ……オゴポゴはうそかよ!? だったら夢についてだけはくだらない嘘をついていないあやめのほうが格が高いよボスとして……。ハア~~ヨーコか……そうだったんだ。じゃあ最初からほぼトゥルー踏んでたんだ。すげーゲームだなおい。

 いくつかこれまでの選択肢などをやり直しつつ、げきもりくんのパートで送り提灯が出てくる場面を確認。あーここで見たんだったか~公園なのは覚えていたけど……と思っていたら触れる選択肢が増える。そういうこと!?あ!?確かに送り提灯が魂だって言ってたもんな。オキイエくんがセイマンの血族か~~なるほどな……オキイエくんまじで逸材だったしな。他のルートを知れば知るほどあいつ一人で一晩で全部終わらせる速度で呪殺していっていたしこっちの指令は聞かないしで逸材だったなと定期的にしみじみ思い返していたがそういう……。そして取り憑いているプレイヤーこそがセイマンの精神か~なるほどな~!!確かにこの呪いを終わらせるために、誰も死なないようにって意識でプレイしていたもんな。はーーーーー天才か? 天才のつくったゲームだわ……。オキイエ、ぜんぜん言うこと聞かないとこやっぱ好きだな。

 すべてを思い出したオキイエの「運命」発言、めちゃくちゃいいなあ。めちゃくちゃよかった。確かに二人の出会いは運命だなあ。

 エピローグで根島とおっちゃんがまたなんか……イチャイチャしておりましたが、ここやっぱりずるい関係性だな。呪いが起きなければ根島も表面上は変な気を起こさずに真面目に用務員やってるんだな。あやめとおっちゃんもこれから……時間はあるから、たくさん話し合えるといいよな。事故は起きているから、あやめは捕まると思うが……。

 JKふたりは平和でよかったな。ミチヨは……死んでますが……どうにもならないので。このルートだとヤッコちゃんが捕まることもないし。それでもやっぱり真相を知ったふたりの反応を見るとやっぱりかなしくなるから……つらいね。それでもミヲちゃんが溺死しないからよかったなとおもうよ。

 あの夜の前に死んでいたからハジメニキとミチヨちゃんの死は揺るがないんだな……と言うのがわかって悲しいが、こう言う取り返しのつかなさもすきだな。かなしい。マダムの台詞もかなしいが、やっぱりすごくいいな。プロタン、支えてほしい。

 ヨーコもあやめもマダムもおっそろしい女でよかったな。いうてマダムはあのキャラメイクの方向性でいえば、かなり良心的だったとおもうが。決定的なところはおれセイマンが余計にそそのかさなければオキイエ相手以外では手を汚さなかったし……。他のふたりは……知らん……。

 一応、呪主になったら人を呪い殺すことにやや抵抗がなくなるというか、変な気が起きやすくなる、というのがあるようだけど、呪詛珠を持つ前からナミガキとあやめはどうしようもなかったな……。どうしようもねえ。ヨーコも殺すしかない感じがよかったな。殺すしかないやつを殺せるゲームってなかなか貴重だと思うのでそういう意味でも高評価。

 いやーーーほんとうに面白いゲームだった!ネタバレを知らずに出来てよかった……!おすすめしてくれた人たちありがとう!毎日ちょっとずつ進めるのが楽しみになる年末だった。なめ鳥はちまちま集めたいな。

 一つ疑問は残っている。オキイエの呪殺しまくり無双ルートで、最後に置いてけ堀が赤く光って溺死したのはどういう理屈なんだろう。100%になった時点で即ヨーコが生き返っていて、その瞬間に送り提灯で呪殺されたのかな。ここだけずっと気になっている。

 あと警察のおっちゃんで落葉なき椎を行使したことがないけど使おうとしたら抵抗されたりするのかな。一度も呪殺せずに終わってしまった。まあそれはそれで……いいのかな? POW高そうだし殺せなさそうな気はする。


 2023/12/31 
 しみじみ思い返すとやっぱ最後の最後で黒幕がミヲちゃんとエリオという二大癒しキャラを屠ったの一瞬にして許せなくなったからすごかったな。よりによってそんな癒しどころをもっていくな!呪主でもないだろ!

ファミレスを享受せよ ネタバレ感想

ファミレスを享受せよ 備忘録も兼ねたプレイ記・ネタバレ 完走済み


 2023/11/24 
 途中の感想とか残ってると楽しいよなーと思ったので今の時点のメモ。

 今はストローを手に入れて飲んだところ!

 総当たりの流れ、えっまじ……まじ~!?となりながらカチカチ合わせていたらイベントがはじまってすばらしいゲームだなとなった。
会話が面白いよ~ひとつひとつの言い回しだけで、キャラにのほほんとした魅力が伝わってくる。

 王様が92番でツェネズさんが管理者なのかなと思っているが、どうなんだろうな。でもツェネズさんが管理者なら書類は処分するよな~とおもうので実は違うのかも。どうなんだろう?長い時間をかけて待っていただけ? 薬を飲んだ人は誰なんだろう。一番記憶を植え付けられていそうなのはガラスパンさんな気はするんだけどなんの確証もない。植え付けられていそうと言うか、わたしだったら他の人といたっていうキャラをそういうポジションにするというか。

 最初に出てきた錠剤はなんだったんだろう。処刑人もこの場にいる気はする。

 92番が不可逆的な精神状態になったのは形成事故だとして、6番もまあ~いそうな気がする? それともクラインさんが92番なのか? いや書類読み返したらクラインさんは68番だったな。クラインさんが何人かいるっぽい?から他の番号のクラインさんもいるのか、それとも番号のひとたちが全員クラインさんで何番のクラインさんってことなのか? まだなにもわから~ん!!

 自分の席の絵がワインのポスターだったからとりあえずストローでワイン飲むか。


 2023/11/25 
 クリア直後

 うおお~クリア!

 うお うおお~~

 愛の話だった

 呪いのような……でももっとさらりとしている。しているが、恐ろしいほどの永遠に近い時間を過ごしてもいる。ゲーム自体がからりとした雰囲気だからいいが、いくらでもネットゥリできる内容だな~とおもう。無論このからっとした舌触りが良い……。

 どこもかしこもよかったんだけど最初に薬を飲んでいたのがセロニカなのか~と改めてゲームやり直して思ったのでァァ~~ 友よ……。みんなもっとセロニカの気持ちも考えてやってよお!! これからたくさん考えて、どうにかするのかな。さまざまをさ……。

 記憶が戻らないエンドだと、セロニカはそれはそれで平和なんだよな~とおもうとな。でも自分で飲んでまで忘れたかった重責を自ら思い出した時に、案外けろりとしているところよかったな。

 クラインとセロニカの関係もうまみがすごい……すごいな~。作品によってはもっと別の名前を当てられそうなのに、ここが「友」なのがほんとうによかった。処した重荷を受け止められないほどの相手が友というくくりなのは、すごくいいな……。愛だな。しみじみする。クラインがはじめて破る約束がセロニカとの約束というのもいい。

 王とクラインの関係もなんとも言えないこの……でも愛だな~となる。どこの関係もあったけえのよ。相手を永遠のファミレスに閉じ込める愛でもあるし、相手が自分の決意や意思を無視してでも自分を救おうとしたことを受け止めて誰にもその過去を明かしたりしない王、愛だな~~。すごくよかった。他のルートのエンディングなども見つつ、ラストで王も流刑の月に行ってくれ……と終盤はずっと祈っていたので、王……王~~! それが王の望んだ選択というのが、すごくしみてしまった。愛だな~~~。

 ラーゼとガラスパンの関係も本当によかった。ラーゼってだれ!? 驚くわ。すごくいい友人関係だなあ。わたしは二重人格系の話を出されるとウワーーーーーーーと大の字になってしまうんだけども落としどころが優しくてたすかりました。まあ今回は二重人格とはまた若干ちがうけども。イマジナリーフレンドも二重人格も、主人格をまもるために存在するものだとおもっていて、その必要がなくなったら消えてしまうものだとも思っているので、ハア~~~~……。消えるな……(?) でもすごいよかったんですよ。その上でラテラのことを今でも大事にしつつ、ラーゼと程よい友好関係を保てているガラスパン、いとおしいね。

 ラーゼわりと行動がキモくてすきだな。そんなことせんやろ!やっとるやろがい!みたいなのが多くて好きだ。ずっと男だと思っててすまん。

 ツェネズについては新人がこれはきつすぎんか?となるので本当にお疲れ様という気持ちがつよい。きつすぎんか? どうしてこんなことに……。でも自分から行動を起こしたツェネズよくがんばったな……とおもうよ。尻尾出しまくり。結局なんで書類は処分しなかったんだろうと思いつつ。再度送ってもらう見通しが立たなかったからかなあ。どろどろのまま他の人たちが来ちゃうとこ怖かったろうな。どろどろかわいい。月のひとたちかわいいな~。

 92番はひとまず不可逆な精神状態のままなのかな。一番怖かったのはやっぱりウオムシが間違い探しとして選べないところか。でもお魚でもウオムシでも中身は同じだから間違いじゃないもんな。

 クリア後の資料がなにもかもよくて大満足。かわいい。不思議生命体の設定もりもり読めるのうれしかったな。やさしい時間だった。処刑人のセロニカがやさしくてうれしい。


 2023/11/27 
 落ち着いてからの感想

 クラインはセロニカとの「一人の人間に入れ込まないでください」の約束については、約束をしなかったわけではなくて、約束した上で破っている。

 だから王とのやりとりで言っていた「はじめて約束を破る」はセロニカとの約束(一人の人間に入れ込まない)を破るという意味で、同時に「王との約束を守る」という意味になる。

 王はセロニカとの約束のことを知らないので、文脈通りに受け取って「自分との約束を破らせること」に対してすまないと謝っているけど、そうではない。クラインはもうこの時点でどちらの約束を優先させるか決めている。

 今まで一度も約束を破らなかった者が唯一破る約束が友との約束なの、染み渡る味。すごいな……。それだけにとどまらずセロニカの決断で流刑にさせているあたりもほんとうにすごい。わ、わがまま……!!クライン、わがまま~!かわいいね。セロニカの気持ちも考えてもろて。

 でもクラインはセロニカがどうでも良かったわけではなく(わざわざ休暇前に挨拶に行くくらいまともに友人関係だし)人間の命を奪ったり匿ったりするという自分の罪の重さを誰よりも理解しているからこそ、セロニカならちゃんと裁いてくれると信じていたんだろうな。王とセロニカを比べて王の方が大事、ではなくて、王はここで自分が匿わなければ死んでしまうことが確定している、というのが大きいと思うな。あとこれは深読みだけど、セロニカに対する甘えもあると思う。うーん、信頼。セロニカの気持ちも考えてもろて。

 その後セロニカが自ら薬を飲むところまで読めていたかは不明だけど、わざわざストローのクラインからセロニカの記憶を引っこ抜いているあたり、「もしかしたらセロニカは処刑人をやめてしまうかも」ぐらいは読んでいたんだろうな。そうでなければ処刑人の説明の時に合理的にセロニカの名前を出すはず。

 至極冷静に追手を殺して王を流したクラインだけど、おそらく表面に出ていない水面下では相当なクソデカ感情をこじらせているだろうな~~と思うし、ああもクールなクラインにそこまでさせる王って……。

 ただわたしはクソデカ感情って表面上の双方の想いがバランスよく保たれていれば発生しないものだと思っているから、内情がどうであれ王は自分の想いを出すのがへたくそだったんだろうな~~とおもう。そりゃあんな境遇ではそうなる。そうなる……が、それに運悪く頭をぶつける形になった地球外生命体……愛おしすぎるが?

 王がクラインを非常に大切に思っているというのは、ラーゼにクラインの話を頑なにしなかったことや、クラインから託された箱を本当に信頼できる相手に渡すまで持っていたこと、クラインの現在を聞いてからは薬を飲んでくれないことなどからこれでもかというほど伝わってくるから、情が深い人だというのはわかるんだけどね。もちろん自国に対する情や義理もそう。そして死なない体になって離れ離れになった上でも、クラインに対する怒りや恨みは一切ないだろう様子からして、愛情が深え~~~~と大の字になる。ちょっと人間できすぎである。こんな人間と正面衝突したらそりゃ天才技術者もおかしなるって……。

 ラーゼとガラスパンとラテラの関係についても言えることだけれど、どちらの方が大事、という単純な回答が出ない関係性なのがいいな。それぞれ別の関係性だけど、そこに優劣はなく、ただ結果的に現在のありかたに座礁しただけ。いいなあ……。

P3とfes ネタバレ感想

特に何かがあったわけでもなく、とりとめのない呟き。
P3エンディングとfesの話をつらつらと。


 ぼんやり 
 ペルソナ系のラスボスには割といつもいいぞーそのままいけ!みたいな気持ちになるけど

 リョージのこと考えると ハァっ ヴゥ おれが……おまえを人類のカスみたいな欲求から守ってやるからな……って倒しに行けるので

 やっぱペルソナ3って最高だな(人間の悪意に塗りつぶされて全てを殺さなければならなくなるリョージを守るためにキタローがああなっていると思っている人間の感想)

 リョージをまもってんだよな あの扉をしめることで

 究極の監禁だなっていつもおもう

 恐ろしいのはわたしがキタローとリョージに関して一切のビーエルモエをしていないというところ……別にそういうんじゃね〜〜けどキタローはリョージのことも世界のことも仲間のことも愛しているし自分の生きた一年間のなかで培われた愛であの選択をしたとおもうよ

 愛だよ……リョージのことまもりてえ〜〜ってわたしもおもったから戦うことに疑問を抱かなかった 倒してあげないとリョージかわいそうすぎるやろとおもったので とどめをさしてやることが救いだと思うのわりとP3で培われたところがあるなおそらく まあそれでもデスのこと殺しきることなんてできないんですが……でもリョージを人々のカスな欲望から切り離して隔離してやらたいと願ったならそれがキタローの愛だよな

 これはサビなのでなんべんでも言うけど、キタローはあの一年だけを全力で地に足つけて生きたとおもっているので

 それまでのキタローの世界って希薄だったと思うし

 だからP3って本当に、あの改札から出た瞬間から死ぬまでのキタローの生を感じることができるゲームなんだよなわたしのなかで

 見た目とか性格とかべつにドツボってわけでもないし、何か明確にモエがあったわけでもないんだけど、キタローのことは愛の塊みてーな男だなと思っている

 それでいてあんまり周りに伝わっていないところもいい。し、キタローもべつにそれでいいのだろうなとおもう。どうでもいい。まわりからよく思われたいとかは全くなくて、最初から最後までずっとじぶんの好きに一年間生きただけの男 キタロー 本当に好きだな 自分勝手で

 キタロー関連のカップリング全然食わずに生きてきたけどたぶんわたしがいちばんすきなのはキタローとテレッテのコンビなのだろうなとおもう 作中、テレッテがいちばんキタローのこと理解してくれなかったから そういう存在だからこそずっとキタローに噛み付いてくれたとおもうし キタローもそういうテレッテがすきだろうなとおもう ずっとテレッテでいてくれ テレッテ

 P3のすきなところありすぎるけど一番好きなのは作中の最終日のキタローの様子 ほんとに ほんとうに好きだ みんなから顔色が悪いって心配されるぐらいだし たぶん仲間に対する愛情と約束だけで動いている 魂が楔としてあの扉にあるとおもうので最終日に動いているアレって死体だもんな 愛だけで動く死体 それはもう……すごいやつだよ